通常魔法 自分の墓地の「E・HERO」と名のついたカードを5枚選択し、 デッキに加えてシャッフルする。 その後、デッキからカードを2枚ドローする。 このカードの発動時に自分の手札・フィールド上に他のカードが存在しない場合は カードを3枚ドローする。
TACTICAL EVOLUTIONで登場した通常魔法。
E・HERO版《貪欲な壺》。
デッキに戻すカードがE・HERO限定になったが、自分フィールド上及び手札に他のカードが存在しない場合3枚ドローできる。
《貪欲な壺》に勝っている点が、非常に限定的な状況下でのドロー枚数増加だけというのは厳しい。
追加のドロー1枚のために、「自分フィールドが空で手札がこのカードだけ」などという絶体絶命の状況になるまでこのカードを取っておくのはあまりにリスクが大きい。
自然とそのような状況になったのではドローできても逆転は難しい。
《超融合》などを引ければ手札3枚でも一気に劣勢を覆すことは可能だが、メリットとしては微々たるものだと言える。
【E・HERO】や派生デッキには大抵《沼地の魔神王》などの補助モンスターが投入されており、それらを数に含められないデメリットの方が大きいことがほとんどだろう。
2枚目以降の《貪欲な壺》としても、墓地かフィールドの融合素材を除外する《ミラクル・フュージョン》との相性が悪く、兼ね合いが重要となる。
エクシーズモンスターを軸にした場合や、【E・HEROビート】、【ネオスビート】辺りであれば比較的扱いやすいか。
《マスク・チェンジ》を使用するM・HERO中心のデッキや、《E・HERO ブレイズマン》、《融合準備》で手札融合を多用する場合も選択肢には上がる。
―イラスト関連
Q:融合モンスターをエクストラデッキに戻せますか?
A:はい、可能です。(08/05/21)
Q:《D−HERO ダイヤモンドガイ》の効果で墓地のこのカードの効果を発動する際に自分の手札・フィールド上にカードが存在しない場合に3枚ドローできますか?
A:いいえ、3枚ドローできるのはこのカードの発動時に他のカードが存在しない場合ですので、《D−HERO ダイヤモンドガイ》の効果でこのカードの効果の発動のみを行う場合は3枚ドローできず2枚ドローになります。(12/06/23)
Q:以下のカードの効果で、対象のカードが全てエクストラデッキに戻った場合、効果でドローする前にデッキをシャッフルしますか?
A:《炎帝近衛兵》
《ナチュル・マロン》
《氷結界の輸送部隊》
《ダイガスタ・エメラル》
《グラディアル・リターン》
《貪欲な壺》
《ホープ・オブ・フィフス》
《竜星の輝跡》
《サイコ・チャージ》
《TGX3−DX2》:デッキにカードが1枚も戻っていないのであれば、そのデッキはシャッフルせずに効果処理を行います。(16/01/23)
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