*《ホーリー・エルフ/Mystical Elf》 [#bd47122c]
 通常モンスター
 星4/光属性/魔法使い族/攻 800/守2000
 かよわいエルフだが、聖なる力で身を守りとても守備が高い。

 高めの[[守備力]]を持つ[[モンスター]]。~
 [[守備力]]2000のモンスターは、[[壁]]としてや[[上級モンスター]][[召喚]]の礎として使えなくもなく、ありがたい存在だった。~
 とはいえ[[守備力]]が単に高いだけでは、さほど有効な[[壁]]にならず、[[《魂を削る死霊》]]などの、[[壁]]としてより優れる[[モンスター]]が多いため使われていない。~

 しかし[[守備力]]2000と言っても[[《サイバー・ドラゴン》]]の攻撃には耐えられない。~
 [[壁]][[モンスター]]としては[[《魂を削る死霊》]][[《機動砦のギア・ゴーレム》]]等の方が優秀。~
~
 [[光属性]]の[[魔法使い族]]と[[属性]]と[[種族]]に恵まれているため、[[デッキ]]からの[[サーチ]]も容易な[[壁]][[モンスター]]である。~
 だが[[【魔法使い族】]]で[[《ディメンション・マジック》]]に使うとしても、[[攻撃力]]も低く[[通常モンスター]]であるこのカードを使う意味合いは薄い。~
 [[《クリッター》]]から[[手札]]に加えるなら、同[[属性]]・同[[種族]]で有用な[[効果]]を持つ[[《聖なる魔術師》]]や、[[壁]]性能の高い同[[属性]]の[[《マシュマロン》]]が優先されることが多いだろう。
 だが[[【魔法使い族】]]で[[《ディメンション・マジック》]]に使うとしても、[[攻撃力]]も低い[[通常モンスター]]であるこのカードを使う意味合いは薄い。~
 [[《クリッター》]]からの[[サーチ]]にしても、同[[属性]]・同[[種族]]で有用な[[効果]]を持つ[[《聖なる魔術師》]]等が優先されることが多いだろう。~
 相手の場に複数の[[下級モンスター]]が並ぶ状況などではそれなりに役立つかもしれないが…。

-[[《ダーク・エルフ》]]とは対を成すモンスター。攻守がこのカードの逆であり、属性も[[光属性]]の対極である[[闇属性]]。~
-[[《ダーク・エルフ》]]とは対を成す[[モンスター]]。攻守がこのカードの逆であり、属性も[[光属性]]の対極である[[闇属性]]。~
また、体色こそ違うが、その姿はよく似ている。ひょっとするとこの2人の関係って…?~
もっとも、単に色違い[[モンスター]]というのが真相だとは思われるが。~
一応、カードの色も体色と同じである。~
 
-原作・アニメにおいて―~
原作におけるOCGの原型「M&W」、その記念すべき第1戦「闇遊戯VS海馬」戦で登場した。このときは1度[[《ミノタウルス》]]の攻撃を阻むものの、その後[[《巨大化》]]した[[《ミノタウルス》]]に首を切断されて撃破されてしまっている。~
原作におけるOCGの原型「M&W」、その記念すべき第1戦「闇遊戯VS海馬」戦で登場した。~
このときは1度[[《ミノタウルス》]]の攻撃を阻むものの、その後[[《巨大化》]]した[[《ミノタウルス》]]に首を切断されて撃破されてしまっている。~
~
最も大きな活躍をしたのは「決闘者王国」編にて「闇遊戯VS死の腹話術師」戦。~
このときは[[《『守備』封じ》]]で自慢の[[守備力]]が役に立たなかった。~
しかし、[[攻撃表示]]のときのみに使える特殊能力により、闇遊戯が後に[[《死者蘇生》]]で[[召喚]]した海馬の[[《青眼の白龍》]]をパワーアップさせ、腹話術師に止めを刺した。~
このとき、上昇した[[攻撃力]]の数値は、このカードの攻撃力と同じ「800」である。~
~
その後、「闇遊戯VS孔雀舞」戦にも登場したが、このときはヤラレ役に終わった。~
ただし、[[《誘惑のシャドウ》]]を突破できる唯一のモンスターでもあった。~
その後「ノア編」でも登場。~
BIG3はこれを[[壁]]役に[[召喚]]し、後に[[融合]]して[[《カオス・ウィザード》]]となった。~
同じく「ノア編」で闇遊戯も出しているのだが、敵のデッキマスター能力によって[[除外]]されている。~

-コナミのゲーム作品において―~
ゲームでは「自分の場にいる[[《青眼の白龍》]]の攻守を上昇させる効果」を持っている事もあった。~
おそらく上記の「闇遊戯対死の腹話術師」を踏襲してのことだろう。~
~
コナミのゲームの序盤では初期のカードを使わされる展開が多い。~
その過程で、[[壁]]役として必ず顔を出してくるので、これらをやっている者には過去のカードという感覚は薄いだろう。~

   コナミのゲームの序盤では初期のカードを使わされる展開が多い。~
   その過程で、[[壁]]役として必ず顔を出してくるので、これらをやっている者には過去のカードという感覚は薄いだろう。~

**関連カード [#oce6c4eb]
-[[《カオス・ウィザード》]]
-[[《ホーリー・エルフの祝福》]]

―イラスト関連
-[[《ダーク・エルフ》]]

**収録パック等 [#zf5b2365]
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP120
-[[DUELIST LEGACY Volume.2]] DL2-043
-[[幻の召喚神−PHANTOM GOD−]] PG-01 &size(10){[[Super]]};
-[[Vol.2]] &size(10){[[Super]]};
-[[EX]]
-[[EX-R]] EX-00
-[[STRUCTURE DECK−遊戯編− Volume.2]] SY2-006