《ホーリー・エルフの祝福/Gift of the Mystical Elf》 †
通常罠
自分はフィールド上に存在するモンスターの数×300ライフポイント回復する。
Curse of Anubis −アヌビスの呪い−で登場した通常罠。
自分のモンスターの数によって数値が変化するライフ回復カード。
使うなら《スケープ・ゴート》とのコンボだろうが、それなら《キャノン・ソルジャー》等でダメージを与えたほうがよい。
それ以前に維持する手間が掛かるとはいえ回復量が多く、毎ターン効果を発揮する《白魔導士ピケル》がいる。
トークンとの併用こそ不可能だが多くの状況で回復量の優る《生命力吸収魔術》も存在する。
結局、採用するだけ無駄なカードといえる。
- 奇しくもアニメDM、アニメGX双方でこのカードが登場したのは第23話だった。
アニメ5D'sでの登場は第120話である。
- アニメ5D'sの「ジャックvs甚兵衛」戦では甚兵衛が使用。
ジャックの《ショック・ウェーブ》(《破壊輪》参照)にチェーンして発動され、ライフポイントが0になるのを防ぐと同時にジャックを敗退に追い込んだ。
この時、《ショック・ウェーブ》の効果でライフが1まで減った後でその時いたモンスター6体分の1800に回復するという演出が取られた。
しかし、ルール上は回復した後にダメージを受ける。
結果が変わらないとはいえ、処理の順番は間違えないようにしたい。
- コナミのゲーム作品において―
「フォルスバウンドキングダム」では拠点に設置できる設備の一つ、「ヒーラー」として登場する。
ヒーラーを設置していると、その拠点での回復速度が速くなる。
また、ゴールドを支払うことで回復させる「ヒーリング」を行うことが出来る。
ボスのスコットやラスボスの真・魔神のいる拠点では、通常ではできない同じ設備のこれを、2つ設置している。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †