*《ホーリー・ドール/Rogue Doll》 [#p0cbe6d9]
 通常モンスター
 星４/光属性/魔法使い族/攻1600/守1000
 聖なる力を操る人形。
 闇での攻撃は強力だ。

　[[Vol.3]]で登場した、[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~

　[[レベル]]４･[[魔法使い族]]の[[通常モンスター]]の中では[[《ヂェミナイ・エルフ》]]・[[《魔法剣士ネオ》]]に次いで[[攻撃力]]が高い。~
　よって[[魔法使い族]]を中心とする[[【通常モンスター】]]なら採用の余地がある。~
　とはいえ[[デュアル]][[モンスター]]である[[《クルセイダー・オブ・エンディミオン》]]等の登場でこの[[カード]]まで採用するのは難しくなっている。~
　こちらを使うのであれば、[[《レスキューラビット》]]で[[リクルート]]できる、[[《凡骨の意地》]]による[[ドロー]]を加速できる等、[[デュアル]][[モンスター]]にない[[メリット]]を活かしたい。~
　また、[[光属性]]・[[魔法使い族]]・[[通常モンスター]]全ての[[サポートカード]]を投入する場合は、[[《クルセイダー・オブ・エンディミオン》]]・[[《魔法剣士ネオ》]]と併用する手もある。
　同[[属性]]・[[種族]]には[[デュアル]][[モンスター]]である[[《クルセイダー・オブ・エンディミオン》]]が存在しているので、[[《レスキューラビット》]]などを利用できる利点を活かしたいところ。~
　しかし[[レベル]]４･[[魔法使い族]]の[[通常モンスター]]の中では[[《ヂェミナイ・エルフ》]]に[[攻撃力]]で劣り、[[光属性]]に限っても[[《魔法剣士ネオ》]]の[[下位互換]]である。~
　[[《凡骨の意地》]]などを用いる場合に数合わせに使えない事もないが、この中途半端な[[ステータス]]ではろくに[[アタッカー]]もこなせないので、[[《ホーリー・エルフ》]]を優先すべき。~
　[[リクルーター]]クラスは抑えられるが、それならば[[《奈落の落とし穴》]]にかからない[[《エンシェント・エルフ》]]のほうがまだ使いやすい。~

-[[フレイバー・テキスト]]にある通り、[[《闇》]]での攻撃は少しだけ強力になる。~
[[《闇》]]を使わずとも、当時の[[下級モンスター]]では十分強力であった。~
しかし、当時のルールでは[[生け贄]]なしで[[上級>上級モンスター]]・[[最上級モンスター]]を[[召喚]]でき、この[[カード]]が活躍することはなかった。

-「ホーリー（holy）」は「神聖な」という意味を持つ言葉だが、海外版のカードでは使われない単語である。~
[[英語名]]の「[[rogue>《ライトロード・シーフ ライニャン》]]」はどちらかというとネガティブな単語だが、こちらには「悪いものを取り除く」という意味があるので、この訳が妥当だと思われる。~

-原作・アニメにおいて―~
ビデオ戦｢闇遊戯vsペガサス｣（１戦目）で登場。~
ビデオに細工をして[[《アンデット・ウォーリアー》]]を[[召喚]]させ、「悪魔魔族」に強いこのカードで倒そうという目論見だったが、それを見破られ[[《ブラック・マジシャン》]]に返り討ちにされる。~
しかし、それさえもペガサスははじめから読んでいた。~
アニメでは上記の出番はカットされてしまっているが、｢バトルシティ編｣の｢遊戯＆海馬vs光の仮面＆闇の仮面｣にて[[《女邪神ヌヴィア》]]の代わりに登場。~
[[《凶暴化の仮面》]]を装備して[[《青眼の白龍》]]を倒そうとするも、遊戯の[[《精霊の鏡》]]に奪われて返り討ちにされた。~
[[攻撃]]名は｢&ruby(シャインカオス){聖なる光};｣。~

--「乃亜編」の回想シーンにて、剛三郎の株の保有度をカードで表したときに使われた1枚。~

--遊戯王Ｒでは、回想シーンで天馬月行が夜行と[[デュエル]]している時に使用していた。

-コナミのゲーム作品において―~
[[真DM2>ゲーム付属カード#pd6a3bf6]]においては原作の流れを考慮してか[[アンデット族]]との[[戦闘]]で[[ダメージ計算]]を行わず[[破壊]]するという[[効果]]を備えている。~

**関連カード [#a1fadb67]
-[[《闇》]]

**収録パック等 [#j8e89076]
-[[Vol.3]] &size(10){[[Rare]]};
-[[BOOSTER2]] &size(10){[[Rare]]};
-[[EX]]
-[[EX-R]] EX-56
-[[STRUCTURE DECK−ペガサス・Ｊ・クロフォード編−]] PE-06