*《ホーリーライフバリアー/Hallowed Life Barrier》 [#lb8a33f4]
 通常罠
 手札を1枚捨てる。
 このカードを発動したターン、相手から受ける全てのダメージを0にする。

 [[SOUL OF THE DUELIST]]で登場した、[[発動]][[ターン]]中に[[相手]]から受けるあらゆる「[[ダメージ]]」を0にする[[通常罠]]。~
 類似カードの[[《和睦の使者》]]や[[《ピケルの魔法陣》]]と比較すると[[手札コスト]]の分だけ[[効果]]が強力になっている。~
 ([[《和睦の使者》]]は[[戦闘ダメージ]]のみを、[[《ピケルの魔法陣》]]は[[効果ダメージ]]のみを0にする)~

 カード2枚を失ってまで[[ダメージ]]を0にする価値は少なく[[ビートダウン]]ではメインからの使用は絶望的。~
 ただし、[[サイドデッキ]]に[[ビートダウン]]や[[バーン]]の[[1ターンキル]]対策としての投入価値はある。~
 それらが共存する高速環境では[[汎用性]]の高い防御カードとなってくれる。~
 [[【エクゾディア】]][[【終焉のカウントダウン】]]等、特殊な勝利条件を狙う[[デッキ]]なら[[ライフポイント]]を守るために入れる手もある。~
 特に[[【ビートバーン】]]には、完璧なる[[メタカード]]となる。~

 対[[【未来オーバー】]]の対策として入れておくと強力。~
 先攻1[[ターン]]目に伏せ、[[《カタパルト・タートル》]][[《ハリケーン》]]に[[チェーン]]すれば良い。~
 ただし、1[[ターン]]しか保たないので他にも対抗手段を用意しておく必要はある。~

 [[《ピケルの魔法陣》]]と違って、[[自分]]のカードの[[効果ダメージ]]は防ぐことが出来ない。~
 テキストのとおり、このカードは[[相手]]からの[[ダメージ]]しか0にならないのである。~

-テキストに書かれていない為誤解されやすいが、使用[[ターン]]は[[戦闘]]で自軍[[モンスター]]が[[破壊]]されることがなくなる。~
[[戦闘]]で[[モンスター]]が[[破壊]]される理由が、「[[自分]]の[[攻撃力]](または[[守備力]])を超える[[戦闘ダメージ]]を受けているから」だという事は、意外と知られていない。~

-原作・アニメにおいて―~
クロノスが買い占めたカードのうちの1枚。~
GXの「明日香vsボーイ」戦で明日香が使用。~
[[相手]][[モンスター]]全ての[[攻撃]]を防ぎ、次の[[ターン]]で反撃に成功した。~
また明日香はこのカードを「万丈目ホワイトサンダーvs明日香」戦でも使用している。~
少々判りにくいが、ホワイトサンダーに[[エンドサイク]]で[[破壊]]されたのがこのカードである。~
その後は「明日香vsソムリエ・パーカー」戦でも登場している。~
//余談だがアニメで海馬が使用した《ガードオブカード》と効果が似てる。

**関連カード [#rd73e9fc]
-[[《和睦の使者》]]

-[[《ピケルの魔法陣》]]

-[[《レインボー・ライフ》]]

**収録パック等 [#s83dcdcd]
-[[SOUL OF THE DUELIST]] SOD-JP060 &size(10){[[Super]],[[Ultimate]]};
-[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP060 &size(10){[[Super]]};

**FAQ [#qc0928d7]
Q:[[戦闘]]で[[モンスター]]が[[破壊]]されなくなる理由を教えてください。~
A:[[戦闘ダメージ]]の種類は「[[自分]]への[[戦闘ダメージ]]」と「[[モンスター]]への[[戦闘ダメージ]]」があります。~
 このカードは、[[効果]]による[[ダメージ]]のみならず[[戦闘ダメージ]]を両方とも0にするので、[[モンスター]]も[[破壊]]されませんし、超過[[ダメージ]]も受けません。~
 [[《和睦の使者》]]とのテキストの比較でしょうが、[[《和睦の使者》]]もテキスト修正がある前は「この[[ターン]][[自分]][[モンスター]]は[[戦闘]]によっては[[破壊]]されない。」の一文はありませんでした。~