通常罠 手札を1枚捨てる。 このカードを発動したターン、相手から受ける全てのダメージを0にする。
SOUL OF THE DUELISTで登場した通常罠。
発動ターン中に相手から受けるあらゆる「ダメージ」を0にする。
類似カードの《和睦の使者》や《ピケルの魔法陣》と比較すると手札コストの分だけ効果が強力になっている。
(《和睦の使者》は戦闘ダメージのみを、《ピケルの魔法陣》は効果ダメージのみを0にする)
カード2枚を失ってまでダメージを0にする価値は少なくビートダウンではメインからの使用は絶望的。
ただし、サイドデッキにビートダウンやバーンの1ターンキル対策としての投入価値はある。
それらが共存する高速環境では汎用性の高い防御カードとなってくれる。
【エクゾディア】【終焉のカウントダウン】等、特殊な勝利条件を狙うデッキならライフポイントを守るために入れる手もある。
特に【ビートバーン】には、完璧なるメタカードとなる。
対【未来オーバー】の対策として入れておくと強力。
先攻1ターン目に伏せ、《カタパルト・タートル》・《ハリケーン》にチェーンすれば良い。
ただし、1ターンしか保たないので他にも対抗手段を用意しておく必要はある。
《ピケルの魔法陣》と違って、自分のカードの効果ダメージは防ぐことが出来ない。
テキストのとおり、このカードは相手からのダメージしか0にならないのである。
Q:戦闘でモンスターが破壊されなくなる理由を教えてください。
A:戦闘ダメージの種類は「自分への戦闘ダメージ」と「モンスターへの戦闘ダメージ」があります。
このカードは、効果によるダメージのみならず戦闘ダメージを両方とも0にするので、モンスターも破壊されませんし、超過ダメージも受けません。
《和睦の使者》とのテキストの比較でしょうが、《和睦の使者》もテキスト修正がある前は「このターン自分モンスターは戦闘によっては破壊されない。」の一文はありませんでした。
Q:このカードの発動中に《マジック・ランプ》により自分のモンスター同士が戦闘を行う場合、どう処理を行いますか?
A:自分のモンスター同士が戦闘を行う場合、相手モンスターからのダメージでは無いため、自分は戦闘ダメージを受け、戦闘によってモンスターは破壊されます。(09/03/13)