通常モンスター 星1/光属性/悪魔族/攻 0/守1000 ちっちゃな悪魔、ダストンズの白いヤツ。 自身でも驚きの白さである事をホコリに思っているらしい。
LEGACY OF THE VALIANTで登場した光属性・悪魔族の下級モンスター。
現在ダストン唯一の通常モンスターであり、それ故にデメリットを持っていない。
《ハウスダストン》で相手には《レッド・ダストン》などのデメリット持ちのダストンを送りつけ、自分にはこのカードをリクルートするのが主な使い方になるだろう。
ただデメリットは《ハウスダストン》にもないので、1枚目から残りをリクルートすれば《シャイニート・マジシャン》をエクシーズ召喚する事など最低限の役目は果たせる。
単体で機能しないのは他のダストンと同じなので、安易に積んでしまうと手札事故は免れられない。
このため、《ハウスダストン》のうち1枚が墓地に存在している場合や除外されている場合を想定して採用する事になる。
また、アドバンス召喚が不可能なデッキの場合はこのカードを送りつけてもロックの維持は狙いやすいので、《死のマジック・ボックス》併用時に有効。
デメリット付きのダストンは各プレイヤーのフィールドに1体ずつしか出せないが、このカードにより自分はランク1のエクシーズ召喚を行いつつ、相手をダストンで埋め尽くす事ができる。
採用枚数に応じて、《ハウスダストン》のみでは届かなかったエクシーズ素材の確保も可能になる。
《シャイニート・マジシャン》1体で安定するので、局所的な役割ではあるが、もともと【ダストン】のエクストラデッキは余裕を持てるので、そちらへの負担は大きくない。
2枚以上の採用で複数のランク1を展開する事ができるが、ここまでくるとリスクのほうが大きくなってくる。
ダストンが4体特殊召喚できるのは効果発動時に相手のモンスターが1体の場合に限られるうえ、《シャイニート・マジシャン》1体のみでほとんど受けきる事ができる。
なにより3体素材のランク1と違い、2体に増えたお陰で出来るようになるという動きがあまりないのが問題である。
《シャイニート・マジシャン》は1体が処理される場合は他もまとめて処理される事が多く、保険としては弱い。
4体のダストンで埋め尽くせるならば相手もそう簡単には動けないので、ターンをまたいで《金華猫》などから追加しても同じような動きは取れる。
上記の通り、《ハウスダストン》不足時の保険にはなるが、時として手札事故の要因にもなってしまうので、何枚採用するかはよく考えたい。
この他にも《幻魔皇ラビエル》や《D−HERO Bloo−D》なども展開できるようになる。
もっとも、《ハウスダストン》は性質上自爆特攻が主になるので、展開はメインフェイズ2以降になりやすくかみあわせは良くない。
―《ホワイト・ダストン》の姿が見られるカード