*《ホワイト・ダストン/White Duston》 [#top]
 通常モンスター
 星1/光属性/悪魔族/攻   0/守1000
 ちっちゃな悪魔、ダストンズの白いヤツ。
 自身でも驚きの白さである事をホコリに思っているらしい。

 [[LEGACY OF THE VALIANT]]で登場した[[光属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]。~

 現在[[ダストン]]唯一の[[通常モンスター]]であり、それ故に[[デメリット]]を持っていない。~
 [[《ハウスダストン》]]で[[相手]]には[[《レッド・ダストン》]]などの[[デメリット]]持ちの[[ダストン]]を[[送りつけ]]、[[自分]]にはこの[[カード]]を[[リクルート]]するのが主な使い方になるだろう。~
 ただし、[[《ハウスダストン》]]自身も[[デメリット]]を持たないので、[[通常モンスター]]である点を活かさない場合この[[カード]]は3体目以降の[[リクルート]]先となる。~

 [[《ハウスダストン》]]の[[自爆特攻]]から[[エクシーズ召喚]]に繋げる場合、この[[カード]]を採用していれば3体素材の[[ランク]]1を[[エクシーズ召喚]]したり、2体の[[ランク]]1を並べて[[《No.93 希望皇ホープ・カイザー》]]や[[《FNo.0 未来龍皇ホープ》]]に繋げたりすることが可能となる。~
 [[リンク召喚]]に繋げる場合は[[デメリット]]持ち[[ダストン]]も[[リンク素材]]に出来てしまうが、[[通常モンスター]]という点を活かして独自に[[リンク素材]]の[[縛り]]をクリアすることが期待できる。~
 ただし、[[相手]]が複数体展開していて4体以上[[特殊召喚]]できない場面も少なくないため、採用枚数はよく考えたい。~

 [[《レスキューヘッジホッグ》]]で[[《ハウスダストン》]]を[[リクルート]]する場合はこの[[カード]]が必須となる。~
 [[リクルート]]した[[モンスター]]に[[攻撃]]制限はかからないため、問題なく[[自爆特攻]]からの[[リクルート]]に繋げられる。~
 ただし、戦術上[[メインフェイズ]]に[[リクルート]]する旨味は乏しく、[[《ヘル・セキュリティ》]]のような[[リクルーター]]の方が[[リクルート]]先が広い分扱いやすいこともある。~

// ただ[[デメリット]]は[[《ハウスダストン》]]にもないので、1枚目から残りを[[リクルート]]すれば[[《シャイニート・マジシャン》]]を[[エクシーズ召喚]]する事など最低限の役目は果たせる。~
// ただし、単体で機能しないのは他の[[ダストン]]と同じなので、安易に[[積んで>積む]]しまうと[[手札事故]]のリスクが上がる。~
 [[光属性]]・[[悪魔族]][[通常モンスター]]であるため、[[デモンスミス]]の[[融合]]・[[リンク素材]]に[[トークン]]以外の[[通常モンスター]]を使いたいのであれば[[サポートカード]]込みで採用も検討される。~
 その場合の競合先として[[《ピティ》]]が存在するが、あちらとは[[レベル]]や[[ダストン]]に属する点などで差別化することになる。~

// このため、[[《ハウスダストン》]]のうち1枚が[[墓地]]に存在している場合や[[除外]]されている場合を想定して採用する事になる。~
// また、[[アドバンス召喚]]が不可能な[[デッキ]]の場合はこの[[カード]]を[[送りつけ]]ても[[ロック]]の維持は狙いやすいので、[[《死のマジック・ボックス》]]併用時に有効。~
// [[デメリット]]付きの[[ダストン]]は各[[プレイヤー]]の[[フィールド]]に1体ずつしか出せないが、この[[カード]]により[[自分]]は[[ランク]]1の[[エクシーズ召喚]]を行いつつ、[[相手]]を[[ダストン]]で埋め尽くす事ができる。~

// 採用枚数に応じて、[[《ハウスダストン》]]のみでは届かなかった[[エクシーズ素材]]の確保も可能になる。~
// [[《シャイニート・マジシャン》]]1体で安定するので、局所的な役割ではあるが、もともと[[【ダストン】]]の[[エクストラデッキ]]は余裕を持てるので、そちらへの負担は大きくない。~
// 2枚以上の採用で複数の[[ランク]]1を展開する事ができるが、ここまでくるとリスクのほうが大きくなってくる。~
// [[ダストン]]が4体[[特殊召喚]]できるのは[[効果発動時]]に[[相手]]の[[モンスター]]が1体の場合に限られるうえ、[[《シャイニート・マジシャン》]]1体のみでほとんど受けきる事ができる。~
// なにより3体素材の[[ランク]]1と違い、2体に増えたお陰で出来るようになるという動きがあまりないのが問題である。~
// [[《シャイニート・マジシャン》]]は1体が処理される場合は他もまとめて処理される事が多く、保険としては弱い。~
// 4体の[[ダストン]]で埋め尽くせるならば[[相手]]もそう簡単には動けないので、[[ターン]]をまたいで[[《金華猫》]]などから追加しても同じような動きは取れる。~
// 上記の通り、[[《ハウスダストン》]]不足時の保険にはなるが、時として[[手札事故]]の要因にもなってしまうので、何枚採用するかはよく考えたい。

// この他にも[[《幻魔皇ラビエル》]]や[[《D−HERO Bloo−D》]]なども展開できるようになる。~
// もっとも、[[《ハウスダストン》]]は性質上[[自爆特攻]]が主になるので、展開は[[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]以降になりやすくかみあわせは良くない。~

// [[リンク召喚]]の実装後は[[エクシーズ素材]]としてだけでなく、[[【ダストン】]]で[[リンクモンスター]]を扱う上で重要な[[通常モンスター]]になった。~

-[[フレイバー・テキスト]]の「驚きの白さ」とは、洗濯用洗剤「アタック」の宣伝に使われているキャッチフレーズである。~
前後の文脈の繋がりを考えると、意図的にパロディとして仕込んだ文章だろう。~
また自身が埃である事にちなんで、「埃」と「誇り」をかけた駄洒落がふくまれている。~

--英語版の[[フレイバー・テキスト]]は「The proudust of them all.」とわずか5語の短さである。~
「proudust」という造語が使用されており、これは「proud(誇らしげな)」の最上級「(The) proudest」と「dust(埃)」を掛けた日本版と同様の駄洒落である。

-原作・アニメにおいて―~
アニメVRAINSの「遊作/Playmaker vs葵/ブルーエンジェル」戦でPlaymakerが使用した[[速攻魔法]]《戦線撹乱》の[[イラスト]]に描かれている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ダストン]]

―《ホワイト・ダストン》の姿が見られる[[カード]]
-[[《スターダストン》]]
-[[《ハウスダストン》]]

-[[《ダストンのモップ》]]
-[[《トリックスター・ライブステージ》]]

-[[《おジャマパーティ》]]
-[[《ダストンローラー》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ダストン】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[LEGACY OF THE VALIANT]] LVAL-JP001 &size(10){[[N-Rare]]};
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&tag(《ホワイト・ダストン》,通常モンスター,モンスター,星1/光属性/悪魔族/攻0/守1000,ダストン);