通常モンスター 星1/光属性/悪魔族/攻 0/守1000 ちっちゃな悪魔、ダストンズの白いヤツ。 自身でも驚きの白さである事をホコリに思っているらしい。
LEGACY OF THE VALIANTで登場する光属性・悪魔族の下級モンスター。
現在ダストン唯一の通常モンスターであり、それ故にダストン共通のデメリットも、固有のデメリットも持っていない。
《ハウスダストン》で相手には《レッド・ダストン》などのデメリット持ちのダストンを送りつけ、自分にはこの《ホワイト・ダストン》をリクルートするのが主な使い方になるだろう。
ただデメリットは《ハウスダストン》にもないので、1枚目から残りをリクルートすれば《シャイニート・マジシャン》をエクシーズ召喚する事など最低限の役目は果たせる。
単体で機能しないのは他のダストンと同じなので、安易に積んでしまうと手札事故は免れられない。
基本的には《ハウスダストン》のうち1枚が墓地や除外されている場合を想定して採用する事になる。
また、アドバンス召喚が不可能なデッキの場合はこのカードを送りつけてもロックの維持は狙いやすいので、《死のマジック・ボックス》併用時に有効。
デメリット付きのダストンは各プレイヤーのフィールドに1体ずつしか出せない制限があるが、このカードのお陰で自分はランク1のエクシーズ召喚を行いつつ、相手をダストンで埋め尽くす事が可能になる。
戦闘破壊したモンスターの処理あるいは攻撃封じが可能な場合は、3体素材のランク1も扱えるようになる。
《ベビー・トラゴン》から隙をみて《キングゴブリン》で直接攻撃を狙ったり、《No.56 ゴールドラット》で手札交換を行いロック強度を高める事ができる。
複数枚を採用しておくことで、ランク1を複数展開する事が可能。
だが《シャイニート・マジシャン》とダストンの性質上、壁を増やす意義はあまり大きくなく、かといって攻め手を無闇に増やしても自爆特攻で相手フィールドのダストンを処理されてしまう。
ランク1あるいは《ダウナード・マジシャン》は守備力が低いので、守備表示で自爆特攻を防ごうとすると結局、相手の攻撃を防ぐ手段が別に必要になる。
《No.39 希望皇ホープ・ルーツ》を並べれば守る事はできるが、あくまで選択肢として動かせる3体素材のランク1と異なり、メインデッキに手を加える必要がある。
上記の通り枚数を増やすと手札事故になりやすい点は留意する必要があるだろう。
このほか《幻魔皇ラビエル》や《D−HERO Bloo−D》なども展開できるようになる。
もっとも、《ハウスダストン》は性質上自爆特攻が主になるので、展開はメインフェイズ2以降になりやすくかみあわせは良くない。
―《ホワイト・ダストン》の姿が見られるカード