《ホワイト・ドルフィン/White Dolphin》 †
通常モンスター
星2/水属性/魚族/攻 500/守 400
頭にツノを持つまっしろなイルカ。大波をおこして攻撃する。
最初期に登場した目もあてられない弱小通常モンスター。
全く利用価値は無いが、1度も再販されていない貴重なカードである。
ノーマルカードは手荒に扱われるため、意外に入手が困難。
持っている人は大切にしておこう。
なお、海棲の哺乳類には「イッカク」という角状の牙を持つ生物がいる。
このモンスターに少ししているが、あの角は伸びた牙である。
- 余談だが「イルカ」は哺乳類であり、魚類ではない。
よって、このカードの種族を魚族とするのは生物学的に間違っていると言える。
とは言うものの、遊戯王OCGにおける種族とは結構曖昧であり、外見が魚に近いモンスターはまず魚族になっていることが多い。
おそらく、イメージ重視で分類されていると思われる。
仮に、このカードが獣族であったとしたら、それもまた妙な話であろう。
(だったら水族にすればいいじゃんとも言えるが…魚族という近いイメージの種族がいるのに水族というのも遠回しだからだろう。)
なお、OCGではイルカなど海に住む哺乳類のモンスターはだいたいが魚族であるため、イルカは魚族が妥当である。
《N・アクア・ドルフィン》は何故か戦士族であるが…。
関連カード †
―イルカのモンスター
―他、海に住む哺乳類のモンスター
収録パック等 †