*《ボーン・テンプル・ブロック/Bone Temple Block》 [#v94e5089]
 通常罠
 手札を1枚捨てる。
 お互いに相手の墓地からレベル4以下のモンスター1体を選択し
 自分フィールド上に特殊召喚する。
 この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズ時に破壊される。
//英語名: ttp://images1.wikia.nocookie.net/yugioh/images/1/13/BoneTempleBlockRGBT-EN-C-1E.png

 [[RAGING BATTLE]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[お互い]]に[[相手]]の[[墓地]]の[[モンスター]]を[[自分]][[フィールド]]上に[[蘇生]]する[[効果]]を持つ。

 基本的には[[相手]]の[[エンドフェイズ]]に[[発動]]したい。~
 万が一、[[相手]]が[[蘇生]]した[[モンスター]]を処理しきれなかったとしても、[[相手]]の[[ターン]]が回る前に[[自壊]]するためである。~

 [[お互い]]が[[モンスター]]を[[蘇生]]し[[手札]]も消費するため、[[アドバンテージ]]を稼げる[[カード]]とは言いがたい。~
 しかし、多くの[[デッキ]]にほぼ必ず投入されている[[レベル]]4以下の[[モンスター]]を制約なく[[特殊召喚]]できる。~
 [[チューナー]]を奪って[[シンクロ召喚]]、[[アタッカー]]を奪って[[攻撃]]、[[効果モンスター]]を奪って[[効果]]の[[発動]]と、状況に合わせて好きな[[モンスター]]を奪える。~

 ただし、[[相手]]の[[墓地]]にそう都合よく[[モンスター]]が存在するとは限らない。~
 [[デッキ]]タイプが合わなかったり、[[特殊召喚]]するとかえって不利になる[[モンスター]]ばかりの時もあるだろう。~
 特に[[リクルーター]]や[[サーチャー]]しか[[墓地]]にいない時は[[発動]]するわけにはいかない。~

 また、[[自分]]の[[モンスター]]を[[相手]]に[[蘇生]]させてしまうことも忘れてはならない。~
 [[エンドフェイズ]]に[[自壊]]するとはいえ、[[《魂を削る死霊》]]・[[《マシュマロン》]]が奪われると[[戦闘ダメージ]]を与えるのに手間取ることになる。~
 [[《死のデッキ破壊ウイルス》]]・[[《エネミーコントローラー》]]等の[[リリース]]に利用されることもありうる。~
 だが、逆に[[自分]]の[[墓地]]に[[リクルーター]]や[[サーチャー]]しかいない時に[[発動]]すれば強制的に[[相手]]に[[蘇生]]させ、[[自分]]が[[効果]]を利用することもできる。~
 [[《N・グラン・モール》]]や[[《強制脱出装置》]]などで[[バウンス]]して、奪い返すのも一つの手だろう。~
 2回[[発動]]後、即座に[[《ペンギン・ソルジャー》]]で[[バウンス]]できれば、[[手札]]消費は帳消しになる。~
 いずれにせよ[[自分]]の[[墓地]]の状況も考えて[[発動]]する必要がある。~
 [[自分]]の[[墓地]]に存在する[[モンスター]]が[[《G・コザッキー》]]など[[デメリット]][[モンスター]]だけの場合、二枚のカード消費だけで[[相手]]に大[[ダメージ]]を与えられる。~
 また、[[自分]]が[[【コアキメイル】]]を使用しているならば、[[相手]][[エンドフェイズ]]に[[発動]]する事で、この[[カード]]の[[自壊]]を待たずその場で[[自壊]]させることができ、維持[[コスト]]を[[相手]]が払える場合でも[[手札]]の[[ピーピング]]ができる。

 総じて、扱いは難しいが上手く決まれば強力な[[カード]]となる可能性を秘める[[カード]]と言える。

//-[[《生還の宝札》]]が[[発動]]していれば[[ドロー]]できる。~
//逆に[[相手]]が[[《生還の宝札》]]を[[発動]]していた場合、[[相手]]に[[ドロー]]させてしまうことには気をつけたい。

-[[手札]]を[[捨てる]]のは[[コスト]]ではなく[[効果]]。~
第5期以前ならば[[コスト]]であるようなテキストだけに注意したい。~
また、[[暗黒界]]の[[サポートカード]]として使える可能性がある。~

-テンプル・ブロックとは、木魚を起源とする西洋の打楽器のことである。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#ba64c584]
-[[《浅すぎた墓穴》]]

―[[カード名]]関連
-[[《髑髏の寺院》]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//―《ポーン・テンプル・ブロック》の見られるカード
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#d4e6e5b1]
-[[RAGING BATTLE]] RGBT-JP077 &size(10){[[N-Rare]]};

**FAQ [#s03d7769]
Q:[[捨てる]]行為は[[コスト]]ですか、[[効果]]ですか?~
A:[[効果]]です。~
  [[効果解決時]]に、このカードの発動者だけ手札を捨てます。(10/08/23)~

Q:[[対象をとりますか>対象をとる(指定する)効果]]?~
A:[[対象をとります>対象をとる(指定する)効果]]。(09/02/19)

Q:[[特殊召喚]]された[[モンスター]]の[[自壊]]は[[チェーンブロック]]を作りますか?~
A:作りません。(09/02/19)

Q:[[自分]]が[[《生還の宝札》]]を[[発動]]しています。~
  この[[カード]]を[[自分]]が[[発動]]した場合と[[相手]]が[[発動]]した場合、両方で[[ドロー]]できますか?~
A:[[自分]][[フィールド]]上に[[《生還の宝札》]]が存在する場合、どちらの[[プレイヤー]]が《ボーン・テンプル・ブロック》の[[効果]]によって[[特殊召喚]]した場合でも、[[ドロー]]する[[効果]]を[[発動]]する事ができます。(09/04/27)

Q:[[自分]]または[[相手]]のどちらかの[[墓地]]にしか[[モンスター]]が存在しない場合、[[発動]]できますか?~
A:片方の[[墓地]]に[[モンスター]]が存在しない場合、《ボーン・テンプル・ブロック》を[[発動]]する事はできません。(09/04/27)

Q:[[効果]]処理の順番を教えてください。~
A:[[対象をとる(指定する)効果]]ですので、[[カード]]の[[発動]]時にまず[[お互い]]に[[墓地]]の[[モンスター]]を選択します。その後[[チェーン]]の有無を確認し、[[効果]]処理時に[[手札]]を1枚捨て[[特殊召喚]]を行います。つまり、捨てた[[カード]]を[[特殊召喚]]の対象に選ぶことはできません。(10/01/07)

Q:[[効果解決時]]、このカードを[[発動]]したプレイヤーの[[手札]]がなかった場合どう処理しますか?~
  ([[手札]]を一枚[[捨てる]]処理ができないとき)~
A:[[調整中]](10/09/19)]
//A:お互いに[[特殊召喚]]を行う事ができません。(10/09/16)
A:お互いに[[特殊召喚]]を行う事ができません。(10/09/21)
//手札を捨てる以降すべて不発か、どちらか片側だけ特殊召喚できるのか

//質問だけの投稿はお止めください。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。