《ボスラッシュ/Boss Rush》 †
永続魔法
このカードのコントローラーは通常召喚できない。
自分フィールド上の「巨大戦艦」と名のついたモンスターが
破壊され墓地に送られたターンのエンドフェイズ時、
自分のデッキから「巨大戦艦」と名のついたモンスター
1体を特殊召喚する事ができる。
次から次へと巨大戦艦モンスターを召喚できて楽しそう、に見えるのだが…
何と、このカードの効果で召喚された巨大戦艦モンスターには、カウンターを乗せることができない。
つまり、たった1回戦闘するだけで呆気なく自壊してしまうのである。
デッキに「巨大戦艦」モンスターが居れば後続が召喚されるとはいえ、これでは利用価値は疑わしいといわざるをえない…
アニメではカウンターを乗せる魔法カードが存在したが、現在のところそれがOCG化する様子はない。
- モンスターの通常召喚ができないため、《スライム増殖炉》より厳しくなっている。
《スライム増殖炉》は特殊召喚・反転召喚もできない代わりにセットは可能なのだ。
- 複数枚発動してあれば、1体破壊されたときに2体以上召喚することが可能。
…だからどうしたとは言わないでほしい。自壊するとはいえ2000オーバーが複数並ぶのは事実なのだから。
- 楽しいかどうかは別として《スキルドレイン》とは好相性。
- 原作・アニメにおいて―
GXにおける「十代VS銀流星」戦において銀流星が使用。
《サイバー・サモン・ブラスター》と組み合わせることで、十代のライフをドンドン削っていった。
《アサルト・コア》→《巨大戦艦 テトラン》→《巨大戦艦 クリスタル・コア》→《巨大戦艦 ビッグ・コア》と繋ぐも、《巨大戦艦 ビッグ・コア》をバウンスされてしまう。
通常召喚が出来なくなったため、《サイクロン》をサーチして破壊しようとしたのだが…
なお、結局使用していないものの流星はデッキに《貪欲な壺》を投入していた。
自壊するということは墓地にモンスターカードが増えやすいという意味であり、この考え方は賢明であるといえる。
- コナミのゲーム作品において―
KONAMIの名を一躍有名にした名作横スクロールシューティング「GRADIUS」シリーズにおける演出の一つ。
初出は「GRADIUS II(「2」ではない)」で、ビッグコア→ゴーレム→テトラン→ガウ→イントルーダー→、カバードコアという順番で出現した。
その後、シリーズ内ではどこかにボスラッシュが存在することがお約束になっている。中には1周のうちにボスラッシュが2回あるシリーズも…
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
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