*《ボタニカル・ライオ/Botanical Lion》 [#u8aebcdb]
*《ボタニカル・ライオ/Botanical Lion》 [#top]
 効果モンスター
 星4/地属性/植物族/攻1600/守2000
 自分フィールド上に表側表示で存在する植物族モンスター1体につき、
 このカードの攻撃力は300ポイントアップする。
 このカードはフィールド上に表側表示で存在する限り、
 コントロールを変更する事はできない。
//http://s21.photobucket.com/albums/b283/shriek1/jf09/004m.jpg

 ジャンプフェスタ2007で配布された[[プロモカード]]として登場した、[[地属性]]・[[植物族]]の[[下級モンスター]]。~
 自身の[[攻撃力]]を上昇し、自身の[[コントロール]]の変更を封印する[[永続効果]]を持つ。~
 [[ジャンプフェスタ2007 プロモーションカード>プロモカード#JF07]]で登場した[[地属性]]・[[植物族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[自分]][[フィールド]]の[[植物族]]の数だけ[[攻撃力]]を[[自己強化]]し、自身の[[コントロール]]の変更を封印する[[永続効果]]を持つ。~

 自身も[[植物族]]であるため、このカードの基本[[攻撃力]]は1900となる。~
 [[攻撃力]]・[[守備力]]共に極めて高い数値を誇り、[[アタッカー]]は勿論、[[壁]]としても使える。~
 [[自分]]の場に他の[[植物族]][[モンスター]]がいれば[[攻撃力]]2200以上と、[[《サイバー・ドラゴン》]]を超える。~
 最大[[攻撃力]]は3100と[[《青眼の白龍》]]の[[攻撃力]]さえ凌駕する。~
 [[攻撃力]]増強系[[モンスター]]にとって致命的な[[コントロール奪取]]も受けないため、安心して強化できる。~
 さらに、現在では[[《精神操作》]]等からの[[シンクロ召喚]]も頻繁に行なわれているので、この[[効果]]も必ず有利に働くはずである。~
 この[[カード]]自身も[[植物族]]であるため単体でも[[攻撃力]]1900となり、[[《ヂェミナイ・エルフ》]]クラスの[[アタッカー]]として使用できる。~
 [[攻撃力]]・[[守備力]]が双方とも高い[[下級モンスター]]であるため、[[アタッカー]]と[[壁]]の両方に使える。~

 [[《ダンディライオン》]]を[[墓地に送り>墓地に送る]]、[[綿毛トークン]]を2体生成するだけで[[攻撃力]]は2500にも達する。~
 [[《レクンガ》]]の[[トークン]]生成や、その後の[[《次元融合》]]、[[《妖精王オベロン》]]等との[[コンボ]]でも凄まじい[[攻撃力]]を得る事が可能。~
 [[攻撃力]]を[[自己強化]]する[[効果]]は、相性に優れた[[カード]]が多く存在する。~
// [[《ダンディライオン》]]を[[墓地へ送る]]ことにより[[特殊召喚]]する[[綿毛トークン]]2体を並べるだけで[[攻撃力]]は2500にも達する。~
// [[《レクンガ》]]による[[トークン]]生成からの[[《異次元からの帰還》]]や、[[《妖精王オベロン》]]等との[[コンボ]]でも凄まじい[[攻撃力]]を得る事が可能。~
// [[守備力]]の高さから[[セット]]状態からの[[反転召喚]]も行いやすいため、[[トークン]]生成も相まって[[《ブラック・ガーデン》]]との親和性も高い。~
 [[植物族]]は全体的に[[トークン]]生成に長け、更には場持ちの良い[[壁]][[モンスター]]も多く、この[[カードの効果]]と非常に相性が良い。~
 [[【植物族】]]では主力[[アタッカー]]として活躍でき、[[攻撃力]]と[[効果]]の性質上、[[【鎖ビート】]]とも相性が良い。
 [[【植物族】]]では主力[[アタッカー]]として活躍でき、[[攻撃力]]と[[効果]]の性質上、[[【鎖ビート】]]とも相性が良い。~

-[[通常モンスター]]を含むこの手の[[アタッカー]]のほとんどが苦手とする[[表示形式]]を変更する[[効果]]をものともしない。~
特に[[《エネミーコントローラー》]]に対しては滅法強い。
 ただ、[[《ローンファイア・ブロッサム》]]や[[《増草剤》]]を擁する[[【植物族】]]では[[《椿姫ティタニアル》]]等の[[最上級モンスター]]を[[アタッカー]]とすることも多い。~
 [[維持コスト]]があるものの、基本[[攻撃力]]がこの[[カード]]と同値で、[[墓地を肥やす]]能力を持つ[[《コアキメイル・グラヴィローズ》]]も存在する。~
 基本的にはやはり[[植物族]]を絶やさず[[フィールド]]に残せる、[[トークン]]や打点[[強化]]を行う[[デッキ]]に投入するのがいいだろう。~

-[[《森の住人 ウダン》]]の立つ瀬は[[《レベル制限B地区》]]くらいしかない。~
[[戦士族]]だという点も、この能力差と[[植物族]]の現在の状況を考えると利点になりえない。~
 [[コントロール奪取]]への[[耐性]]は、[[《精神操作》]]や、[[《トラゴエディア》]]、[[《ヴェルズ・バハムート》]]、[[《No.11 ビッグ・アイ》]]などの[[効果]]のほか、[[《サウザンド・アイズ・サクリファイス》]]等が持つ[[装備カード]]化、[[《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》]]等が持つ[[エクシーズ素材]]化の[[効果]]も防げる。~
 しかし、この[[カード]]を[[戦闘破壊]]できてしまう[[モンスターカード]]が多く、[[汎用性]]の高い[[コントロール奪取]]には相応の規制がかけられているため、[[効果]]を活かす機会は少ない。~
 また、[[【植物族】]]でも時々使われる[[《強制転移》]]で[[自分]]から[[送りつけ]]ることができないことには注意したい。~

--[[デメリット]]の無い[[守備力]]2000以上の[[下級モンスター]]で最大の[[攻撃力]]を持つ。~
-[[デメリット]]や[[召喚条件]]の無い[[元々の守備力]]2000以上の[[下級モンスター]]では、自身の[[効果]]による[[強化]]を含めると単独で最大の[[攻撃力]]を持つ。~
[[元々の攻撃力]]においても単独ではないが最大の[[攻撃力]]となる。~

-ボタニカルの英語の綴りは「botanical」、意味は「植物学の」である。~
このカードの見た目の「牡丹の花の鬣を持つライオン」と掛けている。~
元ネタは「獅子に牡丹」(取り合わせの良いものの例え)か。
-[[メインモンスターゾーン]]全てを[[植物族]]にした場合、[[攻撃力]]は3100となる([[エクストラモンスターゾーン]]も活用した場合の最大[[攻撃力]]は3700)。~

-[[ノーマル>Normal]]仕様はジャンプフェスタ2007で「遊戯王オンライン」を体験するともらえた。~
[[ノーマルパラレルレア>N-Parallel]]仕様は、同イベントの大会で3勝すると[[《ボルテック・コング》]]、[[《グラヴィティ・ベヒモス》]]とこのカードの3枚セットでもらえた。~
-当初は[[プロモカード]]しか存在せず、[[DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−]]で再録された際も[[ノーマルレア>N-Rare]]であったが、[[デュエリストボックス2012]]で再録された以降は入手は容易になっている。~

-[[トーナメントパック2007 Vol.2]]にて再録されている。~
しかし[[トーナメントパック2007 Vol.2]]の配布は終了したため、現在も[[絶版]]状態。~
ジャンプフェスタ2009の[[プロモカード]]で再々録されたものの、それも限定である。~
[[植物族]]の優秀な[[アタッカー]]であるので、非常に入手しにくい[[カード]]である。~
//[[植物族]]の最有力[[アタッカー]]であることも合わさって非常に高値で取引されている。~
//価格は環境や再販により常に変動するため、ぼやかして書きました。
海外版では、[[Crossroads of Chaos]]に[[スーパーレア>Super]]で収録されているため、こちらの方が入手しやすいかもしれない。
--海外版の[[Crossroads of Chaos]]では[[スーパーレア>Super]]で収録されている。~

-「ボタニカル(Botanical)」は英語で「植物学の」を意味する。~
この[[カード]]の見た目の「牡丹の花の鬣を持つライオン」と掛けている。~
元ネタは「獅子に牡丹」(取り合わせの良いものの例え)か。~

//-原作・アニメにおいて―~

**関連カード [#n991579c]
-[[《森の住人 ウダン》]]
-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では十六夜アキが使用し、[[第10弾>DUEL TERMINAL −インヴェルズの侵略!!−]]からは専用ボイスも用意された。~
[[モンスターカードゾーン]]が3箇所しかないスピードデュエルでは最大で2500までしか上昇しないが、[[カード]]プールが少ないためこの[[カード]]単体でも脅威である。~
《ボタニカル・ライオ》・[[《夜薔薇の騎士》]]・[[《薔薇の刻印》]]・[[《アイヴィ・シャックル》]]から3枚と[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]をスキャンすると、隠し[[デッキ]]「&ruby(ブラックローズ・レクイエム){黒薔薇の香葬曲};」が使用できる。~
また、実装当初は[[ナチュル]]の隠し[[デッキ]]「ナチュルの森の仲間たち」の補充候補にもなっていた。~
その後候補から外され、DTマスターガイドでも解説されていないため、[[ナチュル]]との関連性は不明。~

--遊戯王ONLINE DUEL EVOLUTIONでは「CHAMPIONSHIP WINTER2008」のベスト8賞品として登場。~

**関連カード [#card]
-[[特定の種族の数を参照して自己強化する効果を持つカード>《森の住人 ウダン》#list1]]

-[[コントロールを変更できないモンスター>コントロール#monster]]

―名前・モチーフ関連
-[[《ボタニティ・ガール》]]

-[[《ダンディライオン》]]

-[[《ナチュル・ガオドレイク》]]

**収録パック等 [#m1462f4e]
-[[プロモカード]] JF07-JP002 &size(10){([[N-Parallel]])};
-[[プロモカード]] JF09-JP004
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ジャンプフェスタ2007 プロモーションカード>プロモカード#JF07]] JF07-JP002 &size(10){[[Normal]],[[N-Parallel]]};
-[[トーナメントパック2007 Vol.2]] TP02-JP002 &size(10){[[N-Parallel]]};
-[[ジャンプフェスタ2009 プロモーションカード>プロモカード#JF09]] JF09-JP004
-[[DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−]] DT07-JP009 &size(10){[[N-Rare]]};
-[[デュエリストボックス2012]] DB12-JP013

//**FAQ [#tb5cf49d]
//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:
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