*《ボルテック・コング/Voltic Kong》 [#me0a9b7f]
*《ボルテック・コング/Voltic Kong》 [#top]
 効果モンスター
 星4/光属性/獣族/攻1800/守1000
 このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
 自分フィールド上に表側表示で存在する光属性モンスターの数だけ
 相手のデッキの上からカードを墓地へ送る。

 ジャンプフェスタ2007で配布された[[プロモカード]]として登場した[[光属性]]・[[獣族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[戦闘ダメージ]]を与えることで[[デッキ破壊]]を行う[[誘発効果]]を持つ。~
 [[ジャンプフェスタ2007 プロモーションカード>プロモカード#JF07]]で登場した[[光属性]]・[[獣族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[戦闘ダメージを与えた]]時に[[デッキ破壊]]を行う[[誘発効果]]を持つ。~

 余りにも[[属性]]・[[種族]]にかみ合わない[[デッキ破壊]]能力を持つ。~
 [[【光のピラミッド】]]ならばまだ入る余地があるかもしれないのだが、この[[デッキ]]において[[デッキ破壊]]をする意味は限りなく薄い。~
 [[効果]]の[[発動条件]]が[[戦闘ダメージを与えた]]時なので、高めの[[ステータス]]も相まって[[発動]]自体は狙いやすい。~
 [[光属性]]・[[獣族]]という点も[[《オネスト》]]や[[《エアーズロック・サンライズ》]]の[[強化]]・[[弱体化]][[効果]]と相性が良い。~

 [[デッキ破壊]]能力に眼を向けるとしても、[[【デッキ破壊】]]において「[[戦闘ダメージ]]を与える」という条件を満たすのはあまりに厳しい。~
 一般的に用いられる[[デッキ破壊]]手段である[[《ネクロフェイス》]]や[[《ニードルワーム》]]は[[《レベル制限B地区》]]等の防御[[カード]]下で使用でき、[[デッキ破壊]]枚数も単体で5枚。~
 それに比べ、[[攻撃]]を通さねばならない上に[[自分]][[フィールド]]上に他に[[モンスター]]が存在しなければ1枚しか[[デッキ破壊]]のできないこの[[カード]]は圧倒的にカードパワー不足である。~
 さらに何度も[[攻撃]]を通すためには必然的に多くの[[除去]][[カード]]を積まねばならず、[[【デッキ破壊】]]としてのコンセプトが崩れかねない。~
 1800の[[攻撃力]]ならば[[デッキ破壊]]による決着の前に[[ビートダウン]]による決着のほうが早い場合も多いだろう。
 問題は[[デッキ破壊]][[効果]]としては不安定な点。~
 自身もカウントするとは言え、最大限[[効果]]を活かすには[[光属性]][[モンスター]]を5体並べなくてはならない等、効率の面で疑問が残る。~
 そもそも[[【デッキ破壊】]]は[[戦闘ダメージ]]を与える必要はなく、この[[カード]]の[[攻撃]]を通すための[[サポートカード]]を増やしていてはコンセプトが崩れかねない。~
 [[サポートカード]]無しで[[攻撃]]が通るような状態であれば、[[モンスター効果]]を活かさずとも[[ライフポイント]]を削りきれるだろう。~

-同[[属性]]・同[[種族]]で[[デッキ破壊]][[効果]]を持つ[[《ボルテック・バイコーン》]]の登場がはたして福音となるかどうかは未知数である。
 総じて[[ビートダウン]]向きの[[ステータス]]と、[[デッキ破壊]]の[[モンスター効果]]が全くかみ合っていない。~
 一応、同じく[[デッキ破壊]]を行う[[《ボルテック・バイコーン》]]とは同[[属性]]・同[[種族]]であり、[[サポートカード]]を共有できる。~
 [[デッキ破壊]]型の[[【獣族】]]軸として採用できるかもしれない。~

-[[ノーマル>Normal]]仕様はジャンプフェスタ2007で大会に参加するともらえた。~
[[ノーマルパラレルレア>N-Parallel]]仕様は、同イベントの大会で3勝すると[[《ボタニカル・ライオ》]]、[[《グラヴィティ・ベヒモス》]]とこのカードの3枚セットで手に入った。~
-ジャンプフェスタ2007では[[ノーマル>Normal]]と[[ノーマルパラレルレア>N-Parallel]]の2種が配布されており、前者は大会参加で、後者は大会で3勝すると入手できた。

-[[トーナメントパック2007 Vol.1]]にて再録された。~
しかし[[トーナメントパック2007 Vol.1]]は既に配布期間が終了してしまっているため、実質[[絶版]]状態のカードといえる。~

-[[トーナメントパック2007 Vol.1]]に再録されたカードの中で、このカードだけ再録されるまでのサイクルが異様に短い。

//-原作・アニメにおいて―~

-コナミのゲーム作品において―~
DSソフト「[[World Championship 2008>ゲーム付属カード#qe1d54fb]]」では初期[[デッキ]]に含まれており、しばらくの間主力[[アタッカー]]として活躍する。~
また、同ゲーム内で対戦相手として登場。~
[[【獣族】]]を使用。~
--余談だがこのゲーム内でのポリゴン画像は[[《怒れる類人猿》]]とほぼ同一のもので、なぜかカードイラストと意匠が全く異なっている。
ワールドチャンピオンシップシリーズでのポリゴンは、[[《怒れる類人猿》]]とほぼ同一になっている。~
[[《怒れる類人猿》]]と何らかの関係があるのだろうか?

**関連カード [#d78f73a9]
**関連カード [#card]
-[[《ゴブリンゾンビ》]]

-[[《ボルテック・バイコーン》]]

―《ボルテック・コング》の姿が見られる[[カード]]
-[[《バーサーキング》]]

**収録パック等 [#v0c1be5f]
-[[プロモカード]] JF07-JP001 &size(10){([[N-Parallel]])};
-[[プロモカード]] JF09-JP003
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ジャンプフェスタ2007 プロモーションカード>プロモカード#JF07]] JF07-JP001 &size(10){[[Normal]],[[N-Parallel]]};
-[[トーナメントパック2007 Vol.1]] TP01-JP002 &size(10){[[N-Parallel]]};
-[[ジャンプフェスタ2009 プロモーションカード>プロモカード#JF09]] JF09-JP003
-[[デュエリストボックス2012]] DB12-JP014

//**FAQ [#nea41f3c]
//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

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