*《ボルト・エスカルゴ/Bolt Escargot》 [#w0bcdebf]
*《ボルト・エスカルゴ》 [#top]
 通常モンスター
 星５/水属性/雷族/攻1400/守1500
 ネバネバの液をはきかけ、動けなくなったところに電撃アタック！

　[[Vol.6]]で登場した[[水属性]]・[[雷族]]の[[上級モンスター]]。~
　能力は見ての通り[[上級モンスター]]でもかなり弱い部類に入り、[[下級モンスター]]だとしても他に使える[[カード]]はいくらでもある。~
　当事は一部を除いた攻守のバランスの良い[[モンスター]]はこういった[[レベル]]になりやすかった。~
　しかし、これでも[[雷族]]の[[通常モンスター]]としては[[攻撃力]]・[[守備力]]共に最高を誇る[[モンスター]]である。~
　[[雷族]]がいかに冷遇されている[[種族]]かを垣間見ることのできるカードと言えるだろう。~
　どうしても活躍させたい人は[[《伝説の都 アトランティス》]]やいくつか存在する[[雷族]]のサポート[[カード]]、[[《グリズリーマザー》]]や[[《カオスエンドマスター》]]による[[リクルート]]などを駆使しよう。
　[[雷族]]の[[通常モンスター]]で[[上級]]以上はこの[[カード]]１枚のみである。

-escargot（エスカルゴ）とはフランス語で食用のカタツムリを指した言葉。~
ちなみに英語ではsnail（スネイル）である。~
カタツムリは日本では「デンデンムシ」という呼び方もある為、恐らくそれに「電々蟲」のような当て字をしたことで、カタツムリと電撃という一見無関係な両者が結びついたと思われる。~
他にも[[《サイコ・ウォールド》]]もカタツムリの様な姿をしており、カードイラストでは電撃を放っている。~
//なお「でんでん」とは「出ろ、出ろ」と子供がカタツムリを指して呼ぶ言葉が訛ったものではないかと推測されている。~
　[[レベル]]５でこの[[ステータス]]（合計値2900）は、第１期に登場した数ある[[上級モンスター]]の中でもかなり低い部類に入る。~

-カタツムリが「怠惰の象徴」であるのは海外でも認識されるところである。~
確かにこの能力値や[[レベル]]ではそう言われても仕方が無い。~
　[[水属性]]と[[雷族]]に加えて[[攻撃力]]1500以下の[[通常モンスター]]であるため[[《サルベージ》]]・[[《バッテリーリサイクル》]]・[[《闇の量産工場》]]・[[《補充要員》]]といった[[カード]]に対応するという利点はあるが、[[《ボルト・ペンギン》]]や[[《雷ウナギ》]]でも同じ事が可能。~
　さらにその２体は[[《レスキューラビット》]]や[[《苦渋の決断》]]に対応するため[[墓地]]肥やしに長けており、[[《召喚師のスキル》]]ぐらいしか長所のないこちらは非常に厳しい。~
　逆に、[[フレイバー・テキスト]]通りの[[【メタビート】]]でも使い辛いだろう。~

//-殻の形状などを見るに、或いはある有名な人気RPGゲームの最初に登場するボス[[モンスター]]をヒントにそのまま作られたのかもしれない。~
//一部の人しかわからない記述。「ある有名な人気RPGゲーム」を具体的に。
-第１期の登場から第７期に[[《ジェムナイト・ルマリン》]]が登場するまで、なんと10年以上も[[雷族]]の[[通常モンスター]]として最高の[[ステータス]]を守り通した[[カード]]。~
[[上級モンスター]]どころか、[[下級モンスター]]でもさして高くない[[ステータス]]を持つこの[[カード]]がそれほどまでに長い間その地位につくあたり[[雷族]]の地位を象徴している。~

-GBCのDM4では[[レベル]]４以下の[[モンスター]]の[[攻撃力]]の最高値が1350であるので、この能力値で[[生け贄]]を要求するこのカードが[[デッキ]]には入れられることはまず無い。~
だが[[雷族]]この[[カード]]はDMシリーズにおいては、[[融合]]で作り易いカードの一つでもあるので、この方法で場に出せば大抵の[[下級モンスター]]を処理することが出来る。
-「エスカルゴ(Escargot)」とはフランス語で食用のカタツムリを指した言葉。~
また、カタツムリは日本では「デンデンムシ」という呼び方もある。~
おそらくこれに「電々虫」のような当て字をしたことで、カタツムリと電撃という一見無関係な両者が結びついたと思われる。~
--[[《サイコ・ウォールド》]]もカタツムリの様な姿をしており、[[カード]][[イラスト]]では電撃を放っている。~
なお「でんでん」とは「出ろ、出ろ」と子供がカタツムリを指して呼ぶ言葉が訛ったものではないかと推測されている。~

//-カタツムリが「怠惰の象徴」であるのは海外でも認識されるところである。~
//確かにこの能力値や[[レベル]]ではそう言われても仕方が無い。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ第一話で、[[《青眼の白龍》]]の交換条件として海馬が提示したスーツケース一杯のカードの一枚。
アニメ第一話で、[[《青眼の白龍》]]の交換条件として海馬が提示したスーツケース一杯の[[カード]]の一枚。~

//**関連カード
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-コナミのゲーム作品において−~
初期のGB作品ではこのカードは[[水族]]と[[雷族]]の[[融合]]で簡単に出せるため、序盤では活躍する。~
DM4では、[[雷族]]と[[水族]]の[[モンスター]]を主力にする人形がよく[[融合]]してくる。~

**収録パック等 [#rd328260]
--この[[カード]]は[[OCG]]では[[海外未発売カード]]であるが、[[遊戯王オンライン]]等では《Bolt Escargot》の[[英語名]]が与えられている。~
//ttp://yugioh.wikia.com/wiki/Bolt_Escargot

//**関連カード [#card]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vol.6]]
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&tag(《ボルト・エスカルゴ》,モンスター,通常モンスター,星5/水属性/雷族/攻1400/守1500,);