*《ボルト・ヘッジホッグ/Quillbolt Hedgehog》 [#a9ed3b20]
 効果モンスター
 星2/地属性/機械族/攻 800/守 800
 自分フィールド上にチューナーが表側表示で存在する場合、
 このカードを墓地から特殊召喚する事ができる。
 この効果で特殊召喚したこのカードはフィールド上から離れた場合、
 ゲームから除外される。

 [[THE DUELIST GENESIS]]で登場した[[地属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[チューナー]]が存在する時に[[墓地]]から[[蘇生]]できる[[起動効果]]と、それに付随した「自身の[[効果]]で[[蘇生]]した場合[[フィールド]]上から[[離れる]]時に[[除外]]される[[効果]]」を持つ。~
 なお、後半の[[効果]]は[[起動効果]]の一部であり、[[永続効果]]というわけではない。(08/05/09)

 [[シンクロ召喚]]の[[レベル]]調整に役立つ。~
 [[下級]][[チューナー]]を[[召喚]]するだけで[[レベル]]4〜6の[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]できるのは心強い。~
 [[シンクロ素材]]に多くの枚数が必要な[[《ミスト・ウォーム》]]を[[シンクロ召喚]]したいときにも一役買ってくれるだろう。~

 [[《ジャンク・シンクロン》]]と相性が良く、応用が利く。~
 この[[カード]]を[[《ジャンク・シンクロン》]]の[[効果]]で[[蘇生]]して、[[除外]]されることなく普通に[[シンクロ召喚]]もできる。~
 [[《ジャンク・シンクロン》]]の[[効果]]で[[レベル]]2[[モンスター]]を[[蘇生]]した後、更にこの[[カード]]を[[蘇生]]し、[[《ジャンク・ウォリアー》]]を[[シンクロ召喚]]すれば[[《ジャンク・ウォリアー》]]の[[効果]]を有効に使える。~
 [[《ジャンク・シンクロン》]]+[[レベル]]2[[モンスター]]+《ボルト・ヘッジホッグ》で[[レベル]]7の[[シンクロモンスター]]が[[シンクロ召喚]]できるのも見逃せない。~

 [[特殊召喚]]に特定のタイミングが無くその条件も軽いため、[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]などにも使えるだろう。~
 自身の[[効果]]により[[除外]]されてしまった後に[[《異次元からの埋葬》]]で[[墓地]]に[[戻す]]などすれば、効率良く[[リリース]]用[[モンスター]]を揃える事ができる。~
 [[《ダーク・リゾネーター》]]などの[[破壊]]されにくい[[チューナー]]を入れるなどすれば、より[[蘇生]]し易くなるだろう。~
 [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]で[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]を指定し、一気に3体[[墓地]]へ送る手もある。~
 [[シンクロ召喚]]以外にも様々な用途が見出せる、[[コンボ]]性の高い[[モンスター]]である。

-[[自己再生]]後に自身を[[除外]]する処理は、[[チェーンブロック]]を作らない。

-自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]した後、[[《月の書》]]等で[[セット]]すると[[除外]]誓約はキャンセルされる。

-[[《王宮の鉄壁》]]発動中は、[[自己再生]]したこのモンスターは[[除外]]されなくなり、[[墓地]]や[[手札]]等本来送られるべき場所に送られる。(08/06/22)~
[[《キャノン・ソルジャー》]]で連続[[射出]]したり、[[《王虎ワンフー》]]+[[《サイバー・サモン・ブラスター》]]、[[《生還の宝札》]]など、さまざまなコンボが考えられる。~
-[[《王宮の鉄壁》]]発動中は、[[自己再生]]したこの[[モンスター]]は[[除外]]されなくなり、[[墓地]]や[[手札]]等本来送られるべき場所に送られる。(08/06/22)~
[[《キャノン・ソルジャー》]]で連続[[射出]]したり、[[《王虎ワンフー》]]+[[《サイバー・サモン・ブラスター》]]、[[《生還の宝札》]]など、さまざまな[[コンボ]]が考えられる。~
→[[【ボルト・ヘッジホッグ1キル】>【キャノンバーン】#d5a1e917]]~

-ヘッジホッグ(Hedgehog)とはハリネズミの事である。~
また、[[イラスト]]を見る限り「ボルト」は[[《ボルト・ペンギン》]]や[[《ボルト・エスカルゴ》]]の様な「電圧の単位」ではなく、「ナットに留めるもの」の「ボルト」のようだ。~
英語名にある「Quill」は、ハリネズミやヤマアラシの針を指す言葉であり、日本語に訳すと「針がボルトのハリネズミ」となる。

-背景が[[《ジャンク・シンクロン》]]と酷似している。~
なお、双方とも遊星が使う[[カード]]である。~

-英語版では[[ノーマル>Normal]]での収録となっている。~
[[レアリティ]]の格上げが目立つ英語版において、2段階格下げは珍しい。~
日本でも[[デュエリストパック−遊星編−]]で[[レア>Rare]]に格下げ、[[STARTER DECK(2009)]]に再録と[[レアリティ]]が下がっており、入手しやすくなっている。~


-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vsジャック」(1戦目)において遊星が初使用。~
[[《マッド・デーモン》]]によって[[戦闘破壊]]されるが、自身の[[効果]]により[[蘇生]]され[[《ジャンク・シンクロン》]]と共に[[《ジャンク・ウォリアー》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
「遊星vs牛尾」(3戦目)で再登場。~
[[《ジャンク・シンクロン》]]の[[効果]]で[[蘇生]]され[[シンクロ召喚]]に繋げようとしたが、牛尾に[[カウンター罠]]《ディスコード・カウンター》で妨害され、その次の[[ターン]]に[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]されてしまった。~
その後自身の[[効果]]で[[蘇生]]し、[[《ターボ・ウォリアー》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
「遊星vs炎城ムクロ」戦では[[《ギブ&テイク》]]の[[効果]]によって[[レベル]]5となり、[[《ニトロ・シンクロン》]]と共に[[《ニトロ・ウォリアー》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
その後も、主に[[手札]][[コスト]]として[[墓地]]に送られた後、[[シンクロ召喚]]のための[[レベル]]調整として使用されている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#we52c70f]
-[[《きつね火》]]
-[[《サクリファイス・ロータス》]]
-[[《ダーク・ヴァージャー》]]
-[[《不死武士》]]
-[[《黄泉ガエル》]]
-[[《リバイバルスライム》]]

-[[《ドル・ドラ》]]

-[[《ダーク・シムルグ》]]

-[[《究極封印神エクゾディオス》]]
-[[《混沌の黒魔術師》]]

―類似[[効果]]の[[チューナー]]
-[[《ゾンビキャリア》]]

**収録パック等 [#h1c59b4a]
-[[THE DUELIST GENESIS]] TDGS-JP003 &size(10){[[Super]]};
-[[デュエリストパック−遊星編−]] DP08-JP005 &size(10){[[Rare]]};
-[[STARTER DECK(2009)]] YSD4-JP013

**FAQ [#b137ce86]
Q:それぞれの[[効果]]の分類は何ですか?~
A:[[起動効果]]です。~
  なお、後半のテキストは「[[起動効果]]に付随している処理」と考え、[[永続効果]]ではありません。~
  このカードが持っている[[効果]]は、[[起動効果]]ただ一つだけです。(08/05/09)

Q:自身の[[効果]]によって[[特殊召喚]]されたこのカードを[[《亜空間物質転送装置》]]で[[除外]]すると、[[《混沌の黒魔術師》]]等のように[[帰還]]しなくなりますか?~
A:[[《混沌の黒魔術師》]]等のように[[帰還]]しなくなります。(08/05/09)

Q:[[《王宮の鉄壁》]]発動中に、自身の[[効果]]で[[墓地]]から[[特殊召喚]]できますか?~
A:できます。(08/06/22)

Q:[[《王宮の鉄壁》]]発動中に、自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]した[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]が[[フィールド]]上を離れた場合、どのように処理を行いますか?~
A:[[除外]]されず、[[墓地]]や[[手札]]等本来送られるべき場所に送られます。(08/06/22)

//質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿はお止めください。
//未発売カードに限り、(A:発売をお待ちください)とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~