《ボルト・ヘッジホッグ》

効果モンスター
星2/地属性/機械族/攻 800/守 800
自分フィールド上にチューナーが表側表示で存在する場合、
このカードを墓地から特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚したこのカードはフィールド上から離れた場合、
ゲームから除外される。

 THE DUELIST GENESISで登場した地属性機械族下級モンスター
 チューナーが存在する時に墓地から蘇生できる起動効果と、それに付随した「自身の効果蘇生した場合フィールド上から離れる時に除外される効果」を持つ。
 なお、後半の効果起動効果の一部であり、永続効果というわけではない。(08/05/09)

 シンクロ召喚レベル調整に役立つ。
 下級チューナー召喚するだけでレベル5〜6のシンクロモンスターシンクロ召喚できるのは心強い。
 シンクロ素材に多くの枚数が必要な《ミスト・ウォーム》シンクロ召喚したいときにも一役買ってくれるだろう。

 また、《ジャンク・シンクロン》と相性が良い。
 このカード《ジャンク・シンクロン》効果蘇生すれば、除外されることなくシンクロ召喚できる。
 《ジャンク・シンクロン》効果レベルモンスター蘇生した後、更にこのカード蘇生し、《ジャンク・ウォリアー》シンクロ召喚すれば《ジャンク・ウォリアー》効果を有効に使える。
 《ジャンク・シンクロン》レベルモンスター+《ボルト・ヘッジホッグ》でレベル7のシンクロモンスターシンクロ召喚できるのも見逃せない。

 特殊召喚に特定のタイミングが無くその条件も軽いため、アドバンス召喚リリースなどにも使えるだろう。
 自身の効果により除外されてしまった後に《異次元からの埋葬》墓地戻すなどすれば、効率良くリリースモンスターを揃える事ができる。
 《ダーク・リゾネーター》などの破壊されにくいチューナーを入れるなどすれば、より蘇生し易くなるだろう。
 《未来融合−フューチャー・フュージョン》《キメラテック・オーバー・ドラゴン》を指定し、一気に3体墓地へ送る手もある。
 シンクロ召喚以外にも様々な用途が見出せる、コンボ性の高いモンスターである。

関連カード

―類似効果チューナー

収録パック等

FAQ

Q:それぞれの効果の分類は何ですか?
A:起動効果です。
  なお、後半のテキストは「起動効果に付随している処理」と考え、永続効果ではありません。
  このカードが持っている効果は、起動効果ただ一つだけです。(08/05/09)

Q:自身の効果によって特殊召喚されたこのカードを《亜空間物質転送装置》除外すると、《混沌の黒魔術師》等のように帰還しなくなりますか?
A:《混沌の黒魔術師》等のように帰還しなくなります。(08/05/09)

Q:《王宮の鉄壁》発動中に、自身の効果墓地から特殊召喚できますか?
A:できます。(08/06/22)

Q:《王宮の鉄壁》発動中に、自身の効果特殊召喚した《ボルト・ヘッジホッグ》フィールド上を離れた場合、どのように処理を行いますか?
A:除外されず、墓地手札等本来送られるべき場所に送られます。(08/06/22)