*《ボンディング−&ruby(エイチツーオー){H2O};/Bonding - H2O》 [#x06f6252]
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 通常魔法
 自分フィールド上に存在する「ハイドロゲドン」2体と
 「オキシゲドン」1体を生け贄に捧げる。
 自分の手札・デッキ・墓地から
 「ウォーター・ドラゴン」1体を特殊召喚する。
 自分フィールド上に存在する「ハイドロゲドン」2体と「オキシゲドン」1体を生け贄に捧げる。
 自分の手札・デッキ・墓地から「ウォーター・ドラゴン」1体を特殊召喚する。
 ※[[テキスト]]中の「[[生け贄]]」は「[[リリース]]」を指す。~

 [[ELEMENTAL ENERGY]]で登場した、[[《ウォーター・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]するための[[通常魔法]]。~
 この手のカードにしては珍しく、[[墓地]]にまで[[効果]]範囲を広めているのが好感触。~
 [[ELEMENTAL ENERGY]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[《ハイドロゲドン》]]2体と[[《オキシゲドン》]]1体を[[リリース]]することで[[《ウォーター・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~

 しかも、[[墓地]]の[[《ウォーター・ドラゴン》]]は正規の[[召喚]]手順を踏んでいないものでもよい。~
 [[手札]]に来てしまった[[《ウォーター・ドラゴン》]]を[[《天使の施し》]]等で捨ててしまっても大丈夫というわけである。
 この[[カード]]自身と特定の[[モンスター]]3体の合計4枚もの[[カード]]を消費するため効率のよい[[カード]]ではないが、素材となる[[カード]]は[[効果]]・[[種族]]により展開に長けているため揃えるのは難しくない。~
 [[《生存境界》]]と[[トークン]]生成[[カード]]が有れば揃えることが可能。~
 この[[カード]]も[[《魂喰いオヴィラプター》]]や[[《化石調査》]]で[[サーチ]]可能な[[《デューテリオン》]]で[[サーチ]]可能。~

-元ネタは、水生成の化学式(中学生で習う化学の基本)だと考えられる。
|CENTER: 2×H |CENTER: + |CENTER: 1×O |CENTER: = |CENTER: H2O |
|CENTER: 2個の水素原子 |CENTER: + |CENTER: 1個の酸素原子 |CENTER: = |CENTER: 水 |
|CENTER: 2ハイドロジェン |CENTER: + |CENTER: 1オキシジェン |CENTER: = |CENTER: ウォーター |
|CENTER: (2[[《ハイドロゲドン》]]) |CENTER:   |CENTER: ([[《オキシゲドン》]]) |CENTER:   |CENTER: ([[《ウォーター・ドラゴン》]]) |
~
実際の反応速度は非常に速く、絵柄の様に穏やかではない。~
かなり大きな音を立てる爆発なのである。~
しかもこの[[イラスト]]、水素と酸素が液体で、水が気体になってしまっている。~
 しかし、[[特殊召喚]]される[[《ウォーター・ドラゴン》]]自体が[[制圧]]力が高い[[モンスター]]ではなく、[[コスト]]になる[[モンスター]]が全て[[レベル]]4であるため、[[エクシーズ素材]]にする方が[[制圧]]力が高い。~

-またこれも習うことだが、自然界で原子1つだけという状態は非常に不安定なため基本的に存在しない。(希ガスなどは例外)~
つまり水分子ができるためには余りが出ない組み合わせ、具体的には2つの水素分子(水素原子4つ)と1つの酸素分子(酸素原子2つ)が必要。~
これで2つの水分子ができる。~
…とまぁ、突き詰めると夢の無いカードになってしまうので、知識として覚えておけば良いだろう。
 [[通常魔法]]なので、[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]で[[発動]][[コスト]]を踏み倒せるが、この場合も[[《ウォーター・ドラゴン》]]だけでなく[[《ウォーター・ドラゴン−クラスター》]]も[[特殊召喚]]できる[[《ボンディング−D2O》]]が存在している。~
 そのため、[[《ボンディング−D2O》]]が3枚で足りない場合の選択肢となるかという所か。~

-この[[カード]]による[[墓地]]からの[[特殊召喚]]は[[蘇生制限]]を満たす必要はない。~
正規の[[召喚条件]]として[[墓地]]から[[特殊召喚]]されるからである。~

-[[カード名]]と[[イラスト]]は、2個の水素分子と1個の酸素分子で水が生まれる化学反応式(2[[H&size(10){2};>《ハイドロゲドン》]]+[[O&size(10){2};>《オキシゲドン》]]→2[[H&size(10){2};O>《ウォーター・ドラゴン》]])が元になっている。~

--分子の数で考えると、[[特殊召喚]]される[[《ウォーター・ドラゴン》]]が1体であることには違和感がある。~
[[《ウォーター・ドラゴン》]]は水分子1個ではなく、合成された水分子全体を表しているのだろう。~
あるいは「水素原子2個(2H)と酸素原子1個(O)で水分子1個(H&size(10){2};O)」ということかもしれないが、このような化学反応は高温高圧の特殊な状況下でなければ起こり得ない。~

--気体の酸素と水素を合わせて加熱することで液体の水を作るのが普通だが、[[イラスト]]では逆になっている上、煙が出るようなこともない。~
ちなみに、その実験の際にフラスコ内に水滴がついていた事から、水は水素と酸素の化合物である事が分かったと言われている。~

-原作・アニメにおいて―~
GXにおいて、「十代vs三沢」戦で三沢が使用。~
このカードで[[召喚]]される[[《ウォーター・ドラゴン》]]は、三沢の[[【水属性】]]における切り札であった。~
--なお、アニメで登場した当初のこのカードは、新フォーマットであるにもかかわらず、テキスト欄が異常に小さかった。~
同じようにテキスト欄が小さかったカードに[[《サブマリンロイド》]]がある。~
アニメGXの「万丈目vs三沢」(1戦目)、「十代vs三沢」(1戦目)、ジェネックス開催中のブルー男子との[[デュエル]]で三沢が使用。~
いずれもこの[[カード]]によって[[《ウォーター・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]している。~

**関連カード [#l0f43299]
--アニメでの[[イラスト]]はフラスコや煙などの位置が異なっており、[[テキスト]]も小さかった。~
後に[[OCG]]の仕様となっている。~
//ttp://yugioh.wikia.com/wiki/Card_Artworks:Bonding_-_H2O

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ボンディング]]

-[[《ハイドロゲドン》]]
-[[《オキシゲドン》]]

-[[《ウォーター・ドラゴン》]]

-[[《フォトン・ジェネレーター・ユニット》]]
-[[《ボンディング−D2O》]]

**収録パック等 [#sc012a93]
//-[[《フォトン・ジェネレーター・ユニット》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ウォーター・ドラゴン】]]
-[[【ウォーターダイヤモンド】>【ダイヤモンドガイ】#WD]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ELEMENTAL ENERGY]] EEN-JP043
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP103
-[[ELEMENTAL ENERGY]] EEN-JP043

**FAQ [#r177befb]
Q:一度も[[特殊召喚]]していない[[《ウォーター・ドラゴン》]]を、この[[効果]]で[[墓地]]から[[特殊召喚]]できますか?~
A:はい、できます。
**FAQ [#faq]
Q:[[蘇生制限]]を満たしていない[[《ウォーター・ドラゴン》]]を、この[[カードの効果]]で[[墓地]]から[[特殊召喚]]できますか?~
A:この[[カード]]は例外で[[蘇生制限]]を無視することができるので可能です。~

Q:[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]でこのカードをめくった場合、[[生け贄]]は必要ですか?~
A:いいえ、[[生け贄]]なしで[[《ウォーター・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]できます。
Q:[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]でこの[[カード]]をめくった場合、[[リリース]]は必要ですか?~
A:いいえ、[[リリース]]なしで[[《ウォーター・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]できます。

Q:[[相手]][[フィールド]]の[[《ハイドロゲドン》]]や[[《オキシゲドン》]]を、[[《クロス・ソウル》]]によってこの[[カード]]の[[リリース]]に使うことは出来ますか?~
A:できます。(08/08/15)

Q:[[裏側表示]]の[[《ハイドロゲドン》]]や[[《オキシゲドン》]]を[[リリース]]することはできますか?~
A:できます。(09/10/09)
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&tag(《ボンディング−H2O》,魔法,通常魔法,ボンディング);