*《ボンディング−&ruby(エイチツーオー){H2O};/Bonding - H2O》 [#top] 通常魔法 自分フィールド上に存在する「ハイドロゲドン」2体と 「オキシゲドン」1体を生け贄に捧げる。 自分の手札・デッキ・墓地から 「ウォーター・ドラゴン」1体を特殊召喚する。 ※[[テキスト]]中の「[[生け贄]]」は「[[リリース]]」を指す。~ [[ELEMENTAL ENERGY]]で登場した[[通常魔法]]。~ [[《ハイドロゲドン》]]2体と[[《オキシゲドン》]]1体を[[リリース]]することで[[《ウォーター・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~ 3枚もの[[コスト]]を要求するため、効率のよい[[カード]]ではないが、素材となる[[カード]]は[[効果]]・[[種族]]により展開に長けているため揃えるのは難しくない。~ [[《生存境界》]]と[[トークン]]生成[[カード]]が有れば揃えることが可能。~ この[[カード]]も[[《魂喰いオヴィラプター》]]や[[《化石調査》]]で[[サーチ]]可能な[[《デューテリオン》]]で[[サーチ]]可能。~ しかし、[[特殊召喚]]される[[《ウォーター・ドラゴン》]]自体が制圧力が高い[[モンスター]]ではなく、[[コスト]]になる[[モンスター]]が全て[[レベル]]4であるため、[[エクシーズ素材]]にする方が制圧力が高い。~ [[通常魔法]]なので、[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]で[[発動]][[コスト]]を踏み倒せるが、この場合も[[《ウォーター・ドラゴン》]]だけでなく[[《ウォーター・ドラゴン−クラスター》]]も[[特殊召喚]]できる[[《ボンディング−D2O》]]が存在している。~ そのため、[[《ボンディング−D2O》]]が3枚で足りない場合の選択肢となるかという所か。~ -この[[カード]]による[[墓地]]からの[[蘇生]]は、[[蘇生制限]]を満たす必要はない。~ 正規の[[召喚条件]]にて、[[墓地]]から[[特殊召喚]]されるからである。~ -[[カード名]]と[[イラスト]]は、2個の水素分子と1個の酸素分子で水が生まれる化学反応式が元になっている。 |CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c |2H&size(10){2};|+|O&size(10){2};|→|2H&size(10){2};O| |2個の水素分子|+|1個の酸素分子|→|水(2個の水分子)| |2ハイドロジェン|+|1オキシジェン|→|ウォーター| |2[[《ハイドロゲドン》]]|+|1[[《オキシゲドン》]]|→|[[《ウォーター・ドラゴン》]]| --分子の数で考えると、[[特殊召喚]]される[[《ウォーター・ドラゴン》]]が1体であることには違和感がある。~ [[《ウォーター・ドラゴン》]]は水分子1個ではなく、合成された水分子全体を表しているのだろう。~ ちなみに「2個の水素原子(2H)と1個の酸素原子(O)から水(H&size(10){2};O)が生まれる反応」は、高温高圧の特殊な状況下でなければ起こり得ない。~ --気体の酸素と水素を合わせて加熱することで液体の水を作るのが普通だが、[[イラスト]]では逆になっている上、煙が出るようなこともない。~ ちなみに、その実験の際にフラスコ内に水滴がついていた事から、水は水素と酸素の化合物である事が分かったと言われている。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXの「万丈目vs三沢」(1戦目)、「十代vs三沢」(1戦目)、ジェネックス開催中のブルー男子との[[デュエル]]で三沢が使用。~ いずれもこの[[カード]]によって[[《ウォーター・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]している。~ --アニメでの[[イラスト]]はフラスコや煙などの位置が異なっており、[[テキスト]]も小さかった。~ 後に[[OCG]]の仕様となっている。~ //ttp://yugioh.wikia.com/wiki/Card_Artworks:Bonding_-_H2O //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[ボンディング]] -[[《ハイドロゲドン》]] -[[《オキシゲドン》]] -[[《ウォーター・ドラゴン》]] -[[《ボンディング−D2O》]] //-[[《フォトン・ジェネレーター・ユニット》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【ウォーターダイヤモンド】>【ダイヤモンドガイ】#WD]] **収録パック等 [#pack] -[[ELEMENTAL ENERGY]] EEN-JP043 -[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP103 **FAQ [#faq] Q:[[蘇生制限]]を満たしていない[[《ウォーター・ドラゴン》]]を、この[[カードの効果]]で[[墓地]]から[[特殊召喚]]できますか?~ A:このカードは例外で[[蘇生制限]]を無視することができるので可能です。~ Q:[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]でこのカードをめくった場合、[[リリース]]は必要ですか?~ A:いいえ、[[リリース]]なしで[[《ウォーター・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]できます。 Q:[[相手]][[フィールド]]上の[[《ハイドロゲドン》]]や[[《オキシゲドン》]]を、[[《クロス・ソウル》]]によってこの[[カード]]の[[リリース]]に使うことは出来ますか?~ A:できます。(08/08/15) Q:[[裏側表示]]の[[《ハイドロゲドン》]]や[[《オキシゲドン》]]を[[リリース]]することはできますか?~ A:できます。(09/10/09) ---- &tag(《ボンディング−H2O》,魔法,通常魔法,ボンディング);