効果モンスター 星3/炎属性/ドラゴン族/攻 200/守 100 このカードが召喚に成功した時、 自分のデッキから「ポケ・ドラ」1体を手札に加える事ができる。
GENERATION FORCEで登場した炎属性・ドラゴン族の下級モンスター。
召喚に成功すればハンド・アドバンテージを得られるが、低ステータスゆえに反撃されやすい。
必然的になんらかのコストに用いる事となるためこのカードの役割は実質的にディスアドバンテージの軽減となる。
しかし特に指定のないコストに関してはガジェットにおいても同じ運用が可能。
あちらは戦闘にも十分耐えうるので汎用性では圧倒的に勝っている。
このモンスターを使用する場合、レベル3・ドラゴン族・低攻撃力である点に着目したい。
たとえば、カード・アドバンテージを失わない《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》の除外コストとなる。
《仮面竜》等で予めフィールドに同レベルのモンスターを残しておければ同様にディスアドバンテージを抑えつつエクシーズ召喚が狙える。
《仮面竜》・《ドレッド・ドラゴン》の両方に対応するのでそれらと共に《強制転移》を狙うのも手であろう。
また《デブリ・ドラゴン》で蘇生すれば、《エクスプロード・ウィング・ドラゴン》のシンクロ素材となる。
【ドラゴン族】においては《ミンゲイドラゴン》の自己再生から一気に《氷結界の龍 トリシューラ》までつなぐ事ができる点は見逃せない。
同じ動きは《トライゴン》でも可能だが、あちらの効果や守備力が活きる場面でもない限りこちらのほうが優先される。
ただし召喚権の都合でアドバンテージが活きるのは次のターン以降になりがちである。
このカードを活かしきるならば手札コストを要求するカードや、相手ターンをしのぐための手段も用意したい。