カウンター罠 自分フィールド上に存在する植物族モンスター1体をリリースして発動する。 魔法・罠カードの発動、モンスターの召喚・特殊召喚のどれか1つを無効にし破壊する。
CROSSROADS OF CHAOSで登場したカウンター罠。
《ブローニング・パワー》の植物族版である。
植物族はモンスターの墓地から特殊召喚やトークンの生成に非常に長けている。
よって《ブローニング・パワー》の対応種族であるサイキック族に比べるとコストの確保は遥かに容易。
【植物族】では言うまでも無く第2の《神の宣告》とし、《魔宮の賄賂》などもあわせて使う事で、徹底的に相手の行動を制限することもできる。
ただし2:1交換になることや、植物族が存在しなければ発動出来ないのは《ブローニング・パワー》と同じなので、過信するのは危険。
また《神の宣告》と違って反転召喚を無効にすることができない点には注意しよう。
以上のように《神の宣告》に比べると汎用性の面で劣るため、基本的には4枚目以降の《神の宣告》となる。
しかし、あちらは相手の「カードを使わせるためのカード」に対して使ってしまうと、非常にマズイことになる。
例えば《大寒波》などを無効にするなら、こちらの方が便利である。
《神の宣告》が「攻めのための無効」の役割とするなら、こちらは「守りのための無効」に適している。
―イラスト関連
Q:裏側守備表示でセットされた植物族モンスターをリリースすることでこのカードを発動することが出来ますか?
A:はい、《死のデッキ破壊ウイルス》や《ブローニング・パワー》と同様に、裏側守備表示の植物族モンスターもリリースすることができます。(08/07/25)