《マーダーサーカス・ゾンビ/Clown Zombie》 †
通常モンスター
星2/闇属性/アンデット族/攻1350/守 0
闇の力で生き返ったピエロ。フラフラとした踊りで死へといざなう。
生前の《マーダーサーカス》は効果モンスターだったのだが、一度死ぬことで通常モンスターに成り果ててしまった。
カード化されるのが《マーダーサーカス》より先だったので、おそらく当初《マーダーサーカス》は効果モンスターの予定ではなかったのだろう。
その前にこのモンスターは「特殊召喚モンスター」のはすだが…。
- 星2通常モンスターでは最高攻撃力を誇る。(ちなみに、効果モンスター最高攻撃力は《ピクシーナイト》の1300である)
そして、《スピリッツ・オブ・ファラオ》の効果で召喚可能なカードや《弱肉一色》で残すことができるカードのうち最強の攻撃力を誇るモンスターである。
しかし悲しいかな、所詮は弱小モンスターでしかない。確かに、相手の場ががら空きのときに召喚できれば大ダメージを望めるが…。
また効果無しのため、それ以外での利用法はほとんど無い。
- 原作・アニメにおいて―
「決闘者の王国編」の「ゴースト骨塚VS城之内」で登場。
バンデッド・キースが骨塚に使わせたカード《リビングデッドの呼び声》によって、《地を這うドラゴン》《鎧武者斬鬼》と共に蘇った《マーダーサーカス》の成れの果て。
このコンボで生み出された「ゾンビモンスター」は倒されるたびに攻撃力がアップして復活するという、文字通り不死であった(ただし、攻撃力0の時は普通に破壊された)。
一度は《ガルーザス》に切り刻まれるが、復活して返り討ちにする。
その後は目立った活躍は無く、最後までフィールドに残り続けた。
必殺技は「地獄送りの曲芸」。
- コナミのゲーム作品において―
レベルの大幅な調整がされたDM4では、生け贄なしの中で最高攻撃力をもっていたため主力カードの一枚だった。
関連カード †
―骨塚使用カード
―コンボ関連
収録パック等 †