*《マーダーサーカス・ゾンビ/Clown Zombie》 [#qa972fa8]
 通常モンスター
 星2/闇属性/アンデット族/攻1350/守   0
 闇の力で生き返ったピエロ。フラフラとした踊りで死へといざなう。

 第1期の[[Vol.7]]に収録された、[[闇属性]]・[[アンデット族]]の[[通常モンスター]]。~
 [[レベル]]2の[[モンスター]]の中では最も高い[[攻撃力]]を誇ることで有名である。~
 [[《スピリッツ・オブ・ファラオ》]][[《弱肉一色》]]に対応する中で最高の[[攻撃力]]を誇る[[モンスター]]である。~
 [[《下克上の首飾り》]]を装備する事で[[《ゴブリン突撃部隊》]]を倒せるのは、[[《ヘルバウンド》]][[《ジェリービーンズマン》]]にない利点である。~
 [[闇属性]][[アンデット族]]であるため、[[蘇生]]・回収手段が豊富に存在し、[[守備力]]0であるため[[《悪夢再び》]]で[[墓地]]から回収することもできる。~

 [[【ローレベル】]]の中でも[[レベル]]2以下の[[通常モンスター]]を使用する[[デッキ]]、[[《スピリッツ・オブ・ファラオ》]][[デッキ]]ではエースとして活躍するだろう。
 [[【ローレベル】]]の中でも[[レベル]]2以下の[[通常モンスター]]を使用する[[デッキ]]、[[《スピリッツ・オブ・ファラオ》]][[デッキ]]ではエースとして活躍できる。
 
-生前の[[《マーダーサーカス》]]は[[効果モンスター]]だったのだが、一度死ぬことで[[通常モンスター]]となった。~
[[《マーダーサーカス》]]より先にカード化されたが、原作では[[《リビングデッドの呼び声》]]による[[特殊召喚モンスター]]である。~
初期のカードは、適当に[[通常モンスター]]にされることも多く骨塚の使用したゾンビは全ての影響を受けている。

-立場的に、第3期の[[ファラオの遺産]]に再録されても良さそうなものだが、第1期に収録されて以来、長らく[[絶版]]となってしまっている。~
この[[モンスター]]よりステータスが劣る[[レベル]]2の[[通常モンスター]]が大量に収録されたあたり、スタッフに存在を忘れられてしまったのか。

-「マーダー」(murder)とは、日本語で「殺人」を意味する。


-「ゾンビ」については[[《2人3脚ゾンビ》]]参照。

-原作・アニメにおいて―~
「決闘者の王国編」の「ゴースト骨塚vs城之内」で登場。~
バンデッド・キースが骨塚に使わせたカード[[《リビングデッドの呼び声》]]によって、[[《地を這うドラゴン》]][[《鎧武者斬鬼》]]と共に蘇った[[《マーダーサーカス》]]の成れの果て。~
この[[コンボ]]で生み出された「ゾンビ[[モンスター]]」は倒されるたびに[[攻撃力]]がアップして復活するという、文字通り不死であった(ただし、[[攻撃力]]0の時は普通に[[破壊]]された)。~
一度は[[《ガルーザス》]]に切り刻まれるが、復活して返り討ちにする。~
その後は目立った活躍は無く、最後まで[[フィールド]]に残り続けた。~
必殺技は「地獄送りの曲芸」。~
--GXでは、幼少期の十代の友人であるオサムが使用。~
[[《ワイト》]][[《ドラゴン・ゾンビ》]]と共に十代に[[直接攻撃]]を決めた。~
さらに後に、「十代vs[[《暗黒界の狂王 ブロン》]]」戦の観客としても登場している。

-コナミのゲーム作品において―~
[[モンスター]]の[[レベル]]が大幅修正がされたDM4では、[[攻撃力]]及び[[守備力]]が1400未満が[[レベル]]4、それ以上はすべて[[上級モンスター]]にされた。~
その為、このカードなど[[攻撃力]]1350が実質[[下級モンスター]]最強であった。~
このカードの他に[[《舌魚》]]、[[《ベヒゴン》]]、[[《ディスク・マジシャン》]]、[[《レオ・ウィザード》]]がそれに該当する。~
ちなみに、生前の[[《マーダーサーカス》]]は[[攻撃力]]は同じだが、[[守備力]]がわずか50高かったため、[[レベル]]5になっている。

**関連カード [#h70617d8]
-[[《マーダーサーカス》]]

-[[《サウザンドエナジー》]]
-[[《スピリッツ・オブ・ファラオ》]]

**このカードを使用する代表的な[[デッキ]] [#e2a53563]
-[[【ローレベル】]]

**収録パック等 [#w8de258d]
-[[Vol.7]]