《マーダーサーカス/Crass Clown》 †
効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1350/守1400
フィールド上に守備表示で存在するこのカードが表側攻撃表示になった時、
相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択して持ち主の手札に戻す。
BOOSTER7で登場した闇属性・悪魔族の下級モンスター。
相手フィールド上のモンスターを手札に戻す誘発効果を持つ。
《デビル・ボックス》の融合素材。
《番兵ゴーレム》と比較すると1ターンに複数回発動できる可能性はあるが、ステータスと自分で効果を使いにくい点で劣る。
《つまずき》とのコンボも可能だが、《ドリーム・ピエロ》の方が使いやすい。
《ドリーム・ピエロ》よりも、まだ単体での効果発動は容易なのだが。
なお、《レベル制限B地区》を併用することにより毎ターンバウンスが可能になる。
《ドリーム・ピエロ》と共に《デビル・ボックス》の融合素材になっている点はメリットと言える。
《デビル・ボックス》をエクストラデッキに投入すれば《融合準備》でサーチでき、さらに両者の効果の特性は類似しているので、2枚を併用するコントロールデッキを組めるだろう。
- モデルは、実在した連続殺人者ジョン・ゲイシーだろう。
ピエロに扮することが多かったことから、「キラー・クラウン(殺人道化、殺人ピエロ)」の異名を持つ。
「マーダー(Murder)」とは殺人といった意味である。
英語名は「粗野な道化師」とされている。
- 原作・アニメにおいて―
「決闘者の王国編」の「城之内vsゴースト骨塚」戦において骨塚が使用。
原作ではレベル5だった(アニメでは何故かこのカードのレベルが消えていた)。
キースのアドバイスで、わざと《炎の剣士》と戦闘して倒されるが、それはゾンビモンスターに変化させるためだった。
何故か守備表示にしない(アニメでは「守備表示(セットなんかで出すと怖がって攻撃して来ないかも知れねえからな)」というキースの指示で)この行為が後に彼の敗因となる。
後に《リビングデッドの呼び声》(原作仕様)により《マーダーサーカス・ゾンビ》として蘇生された。
「バトルシティ編」のアニメオリジナルデュエル「闇バクラvsゴースト骨塚」戦において骨塚の手札にあるのが確認できる。
- コナミのゲーム作品において―
DMシリーズでは効果を持たないモンスターとして登場し、オリジナルのテキストが存在する。
「闇のサーカスで踊るピエロ その踊りを見ていると力が抜ける」と書かれている。
DUEL TERMINALではイェーガーが使用。
プレイヤーもイェーガーの隠しデッキで使用することができる。
関連カード †
―融合関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:《最終突撃命令》適用中に、セットされたこのモンスターが攻撃されました。
効果が発動するのは、攻撃表示になった直後ですか?リバース効果と同じタイミングですか?
A:リバース効果と同じタイミングです。(10/12/16)
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