通常モンスター 星4/地属性/機械族/攻 500/守1200 警備用として開発された機械の戦士。 錆びない金属でできている。
RISE OF DESTINYで登場した地属性・機械族の下級モンスター。
《ガジェット・ソルジャー》と同様に錆びない金属でできているが、《酸の嵐》で溶ける上に《海》で劣化し、守備力は1200しかない。
《機械複製術》に対応する通常モンスターには守備力の高い《人造木人18》や《トライアングルパワー》の対象となる《バット》も存在する。
こちらを使う際にはレベル4であることを活かしたい。
《デブリ・ドラゴン》や《ドラゴラド》、《機械複製術》、《機甲部隊の最前線》で展開し、エクシーズ素材として使用するのがメインとなるか。
特に《機械複製術》からのリクルートで3体並べれば、手札2枚から素材3体のランク4エクシーズモンスターを出すことができる。
他には、墓地に他の効果を持たないモンスターがいる場合、3体のうちの2体で《ダイガスタ・エメラル》をエクシーズ召喚し、その効果でコストにした1体を蘇生すれば、残りの1体と合わせて即座に《ギアギガント X》に繋げることができる。
また、素材やコストに用いられ墓地へ送られたこのカードを、《スクラップ・リサイクラー》の効果でドローに変換できる。
《機械複製術》との両方に対応するモンスターは他に《起動兵士デッドリボルバー》等がいるものの、非常に数が少ない。
通常モンスターはこのカードのみなので、通常モンスターのサポートカードを利用できる点で差別化したい。
例えば《レスキューラビット》でリクルートした場合は、《スクラップ・リサイクラー》のドロー効果の補助になる。
また、そのコストとしてデッキに戻ることにより第2の《レスキューラビット》や《機械複製術》の発動が可能になる。
採用するのであれば、専ら上記のカード群と絡めたコンボ専用のモンスターとしてデッキや墓地を往復することになるだろう。
そうした観点から見ると、このカードの立ち位置は《雷ウナギ》や《神龍の聖刻印》に近いかもしれない。