*《マインド・ハック/Mind Haxorz》 [#ff4de35b]
 通常罠
 500ライフポイントを払う。
 相手の手札と相手フィールド上のセットされたカードを全て確認する。

 [[RISE OF DESTINY]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[相手]]が[[コントロール]]している全ての[[カード]]を見通す[[ピーピング]][[効果]]を持つ。~

 だが、この[[カード]]を[[発動]]した時点で[[手札]]を1枚消費してしまう点が致命的。~
 [[自分]]の[[ターン]]に[[発動]]する方が有利な[[効果]]であるが、そのためには[[フィールド]]に[[セット]]して1[[ターン]]待たねばならない。~
 [[相手]]のカードを全て把握するより、[[《砂塵の大竜巻》]]・[[《サイクロン》]]等で1枚ずつ確実に対処する方が有効な場合が多い。~

 だが、[[手札]]を[[確認]]することで、[[《マインドクラッシュ》]]・[[《異次元の指名者》]]による[[手札破壊]]に繋げる事ができる。~
 そのため、[[【指名ハンデス】]]では有効活用できるかもしれない。

-ちなみに英語名にある「Haxorz」という単語は、正規の英単語ではない。~
「Haxorz」とは、「Hackers」のLeet語による表記である。~
Leet語とは、アルファベットをもじって記述するネット上の言語である(類:ギャル文字)。~
警察や著作関連機関の検索に引っかからないために、もしくは自分達の文化を誇示するために、ハッカーたちに用いられる。~
そのためLeet語はハッカー語とも呼ばれ、この[[カード名]]もそれを踏まえている。

-原作・アニメにおいて―~
ペガサスは「[[千年眼>《真実の眼》]]」の力により、[[相手]]の心の中を見通す「マインドスキャン」という能力を持っている。~
このカードが出た時期は[[《罰ゲーム!》]]や[[《マインドクラッシュ》]]など、闇遊戯をイメージした[[カード]]が多く発売しており、この[[カード]]もペガサスを意識したのかもしれない。

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では最初のステージのシェリーが使用する。~
漫画5D'sにおけるシェリーの能力「&ruby(ハンド・スキャン){手札明察};」をイメージしたものと思われる。~
シェリーの[[カード]]を集めた隠し[[デッキ]]にも入っており、同[[デッキ]]の解説には「諸事情により&ruby(ハンド・スキャン){手札明察};は一度しかできない」と書かれている。~

**関連カード [#hf5b900c]
-[[《厳格な老魔術師》]]
-[[《旧神の印》]]
-[[《オーディンの眼》]]

-[[《マインドクラッシュ》]]

**収録パック等 [#sbda3149]
-[[RISE OF DESTINY]] RDS-JP054
-[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP114

**FAQ [#t8841cc7]
Q:[[相手]]の[[手札]]が0枚で[[相手]]の[[セット]]された[[カード]]が存在する時、または[[相手]]の[[手札]]が1枚以上で[[相手]]の[[セット]]された[[カード]]が存在しない時にこの[[カード]]を[[発動]]できますか?~
A:[[発動]]できます。(10/08/27)