通常罠 500ライフポイントを払う。 相手の手札と相手フィールド上のセットされたカードを全て確認する。
RISE OF DESTINYで登場した通常罠。
相手がコントロールしているカードに対し、ピーピングを行う。
手札とセットカード双方を確認することで、デッキやエクストラデッキに眠っているカードを除き相手側の非公開情報となっているカードほぼ全てを見られる。
そのため相手が現時点で取りうる行動をかなり絞り込むことができ、ピーピングとしては相当強力な部類である。
しかし、一時的な情報アドバンテージだけのために、カード1枚を消費するのは勿体無い。
大抵のデッキでは、《神の警告》や《サイクロン》等で1枚ずつ確実に対処する方が有効な場合が多い。
相手が伏せカードを多用しており、《サイクロン》・《ナイト・ショット》・《大嵐》などの対象や使い分けの判断に困る場合には役に立つ。
フリーチェーンの魔法・罠カードが増加していることや《スターライト・ロード》といった全体除去メタの登場もあり、除去の対象選択が難しくなっているためである。
デッキが特定のカードに強く依存している場合に、相手のカウンター準備の有無や在り処を把握するためにも使えるだろう。
情報が《マインドクラッシュ》や《異次元の指名者》による手札破壊に繋がる、【指名ハンデス】でも採用が検討できる。
Q:相手の手札が0枚で相手のセットされたカードが存在する時、または相手の手札が1枚以上で相手のセットされたカードが存在しない時にこのカードを発動できますか?
A:発動できます。(10/08/27)