*《マザー・スパイダー》 [#v8993df9]
*《マザー・スパイダー/Mother Spider》 [#top]
 効果モンスター
 星6/闇属性/昆虫族/攻2300/守1200
 自分の墓地に存在するモンスターが昆虫族のみの場合、
 このカードは相手フィールド上に表側守備表示で存在するモンスター2体を墓地へ送り、
 手札から特殊召喚する事ができる。 
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:6/20発売のVJ

 [[STARDUST OVERDRIVE]]で登場する[[闇属性]]・[[昆虫族]]の[[上級モンスター]]。~
 [[相手]][[モンスター]]2体を[[除去]]しつつ己を「[[自分]]の場に」[[特殊召喚]]するという[[効果]]は、[[アドバンテージ]]的には[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]をも凌駕している。
 [[STARDUST OVERDRIVE]]で登場した[[闇属性]]・[[昆虫族]]の[[上級モンスター]]。~
 特定の条件下で[[相手]]の[[表側守備表示]][[モンスター]]2体を[[墓地へ送り>墓地へ送る]][[特殊召喚]]できる[[分類されない効果]]を持つ。~

 ただし、その分扱いにくさが格段に増している。~
 「[[リリース]]ではなく[[墓地に送る]]」である点はともかくとして、「[[墓地]]が[[昆虫族]]限定」「[[表側守備表示]]でなければならない」という点が最大の問題である。~
 [[デッキ]]構築が限定される上、「攻めて来ている[[表側攻撃表示]][[モンスター]]」も「守りに入っている[[裏側守備表示]][[モンスター]]」にも干渉できないのである。~
 狙って使う場合は同パックの[[《スパイダー・ウェブ》]]等の他、[[《つまずき》]][[《進入禁止!No Entry!!》]][[《エネミーコントローラー》]]といった[[カード]]を駆使していきたい。~
 [[【昆虫族】]]は[[モンスター]][[除去]]性能が低いため、[[戦闘破壊]][[耐性]]を持った[[壁]]の[[除去]]には向いている。~
 [[条件による特殊召喚]]を行えれば大きな[[ボード・アドバンテージ]]を得られる。~
 しかし、使える場面は[[自分]]の[[墓地]]に存在する[[モンスター]]が[[昆虫族]]のみの場合であり、必然的に[[【昆虫族】]]や[[【スパイダー】]]での採用となる。~
 [[手札誘発]]の[[《エフェクト・ヴェーラー》]]や[[妖怪少女]]を利用する場合は、予め[[墓地]]から移動させる必要がある。~

 [[効果]]を使用するためには[[デッキ]]を[[昆虫族]][[モンスター]]で統一しなくてはならないため、[[《一族の結束》]]を併用すると良い。~
 効果が適用されれば[[攻撃力]]は3100となり、ほとんどの[[モンスター]]を上回る。~
 高い[[攻撃力]]によって間接的に相手に[[守備表示]]を強要することが出来るため、2枚目以降の[[《マザー・スパイダー》]]を[[特殊召喚]]するためにも役立つ。~
 加えて、[[墓地へ送れる>墓地へ送る]][[モンスター]]は[[表側守備表示]]限定である。~
 [[表示形式]]の変更を強要するギミックとの併用が不可欠となり、消費が増す分それを後からこの[[カード]]で挽回する形となる。~
 一応、[[相手]]が[[《No.41 泥睡魔獣バグースカ》]]や[[守備表示のまま攻撃できるモンスター>《絶対防御将軍》#list]]を使用してきた場合は、条件を自然に満たすことができる。~
 また、[[リリース]]を含むあらゆる[[耐性]]を突破できるのは強みだが、[[《マクロコスモス》]]や[[《次元の裂け目》]]が存在し[[墓地]]へ送れない状況下では、条件を満たしても[[手札]]で[[腐る]]。~
 [[ペンデュラムモンスター]]や[[モンスタートークン]]も[[墓地へ送れ>墓地へ送る]]ないため注意。~

 なお、「[[通常召喚]]できない」とテキストにないため[[特殊召喚モンスター]]ではない。~
 [[蘇生制限]]は存在せず[[通常召喚]]も別カードが持つ[[効果]]による[[特殊召喚]]も可能である。~
 しかしステータスがさほど高くないため、やはり自身の[[効果]]による[[特殊召喚]]を狙っていくべきだろう。~
 [[《一族の結束》]]はこの[[カード]]と[[縛り]]を共存できるので相性が良い。~
 [[相手]]に[[攻撃表示]]を躊躇わせる事ができれば、間接的に[[《スパイダー・スパイダー》]]や[[《インフォーマー・スパイダー》]]の活用機会も訪れる。~
 [[《飛翔するG》]]とも相性が良く、[[相手]]の展開を抑制しつつ[[特殊召喚]]の条件を満たしやすくする。~
 [[《電子光虫−ウェブソルダー》]]なども相性がよく、[[守備表示]][[モンスター]]を用意しやすい。~

-[[《召喚僧サモンプリースト》]]などの[[召喚]]時自動的に[[守備表示]]になる[[モンスター]]を使用する[[デッキ]]と戦う際は絶大な抑止力を発揮する。~
 [[墓地]][[除外]]ギミックを採用するでもなければ[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]も[[昆虫族]]に限定されてしまう。~
 [[《地底のアラクネー》]]はこの[[カード]]と同じ[[レベル]]6の[[昆虫族]][[モンスター]]なので、[[除去]]された際に[[《大樹海》]]でこの[[カード]]を[[サーチ]]できる。~
 [[チューナー]]には[[自己再生]]後に[[除外]]される[[《ゾンビキャリア》]]等を使い、[[シンクロ召喚]]を上手くフォローしたい。~
 この[[カード]]と[[《地底のアラクネー》]]を素材に[[《甲虫装機 エクサビートル》]]を[[エクシーズ召喚]]し、そこから[[《電子光虫−ライノセバス》]]に繋ぐことも可能。~

//-原作・アニメにおいて―~
-[[特殊召喚モンスター]]ではないため、[[アドバンス召喚]]や[[蘇生]]も可能。~
しかし[[ステータス]]が[[上級モンスター]]の水準に達しておらず、[[《一族の結束》]]採用型でなければやはり自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]を狙いたい。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画ZEXALの「遊馬&凌牙&カイトvs八雲」戦において、八雲が同じ名前の《マザー・スパイダー》を使用しているが、この[[カード]]とは別物である。~
後にあちらは[[カード名を変更してOCG化>《分裂するマザー・スパイダー》]]された。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~
**関連カード [#card]
-[[スパイダー>シリーズカード#Spider]]

**関連カード [#w57c9c43]
-[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]

//―《マザー・スパイダー》に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
//このカードを名指しで指定している魔法・罠・効果モンスターが存在する場合、そのカードをリンク
―[[カード名]]関連
-[[《分裂するマザー・スパイダー》]]

//―《マザー・スパイダー》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【スパイダー】]]

**収録パック等 [#r7e1cf75]
**収録パック等 [#pack]
-[[STARDUST OVERDRIVE]] SOVR-JP019 &size(10){[[Rare]]};

//**FAQ
//Q:[[効果]]分類は何ですか?~
//A:(発売をお待ちください)
**FAQ [#faq]
Q:[[効果]]分類は何ですか?~
A:[[分類されない効果]]であり、[[チェーンブロック]]は作られません。(09/07/19)~

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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