遊戯王カードWiki - 《マジカル・アンドロイド》のバックアップ(No.80)

《マジカル・アンドロイド/Magical Android》 †

シンクロ・効果モンスター
星５/光属性/サイキック族/攻2400/守1700
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
自分のエンドフェイズ時、自分フィールド上に表側表示で存在する
サイキック族モンスターの数×６００ライフポイント回復する。

　THE DUELIST GENESISで登場した、光属性・サイキック族のシンクロモンスター。
　自分のライフを回復する誘発効果を持つ。

　シンクロ素材に指定がないレベル５シンクロの中では、《ＴＧハイパー・ライブラリアン》と並び最も攻撃力が高い。
　《Ａ・Ｏ・Ｊカタストル》や《ＴＧハイパー・ライブラリアン》と比べると効果は地味だが、大会でのエキストラターンを考慮した場合は回復効果が直接勝利に結びつくため優先される場合もある。
　また、上記２体と違って闇属性では無い事により、サイドデッキへの採用率が高い《聖なるあかり》に阻害されない点でも差別化できる。

　このモンスターを３体並べることで、最大で9000ポイントもライフを回復できる。　各種カードの発動にライフを要求する【サイキック族】との相性は抜群であり、サイキック族の各種サポートカードの恩恵も大いに受けることができるため、【サイキック族】では序盤からの活躍できる。

　【キュアバーン】で積極的にシンクロ召喚を狙っていくのも良い。

ライフを回復する効果は強制効果なので、《シモッチによる副作用》には注意。

ロイドと名の付くモンスターなので、一部のサポートカードの恩恵を受けられる。
似たような立場のカードに、《Ｅ・ＨＥＲＯネクロイド・シャーマン》・《ダークジェロイド》が有る。

「アンドロイド（android）」とは「人造人間」を意味する。

登場当時においては、《Ａ・Ｏ・Ｊカタストル》と並んで数少ない縛りのないレベル５シンクロモンスターであった。
《Ａ・Ｏ・Ｊカタストル》に比べると優先度は低かったが、光属性であることを始めとしこちらにしかない利点も多く、長い間エクストラデッキに採用されていた。
現在では、同じく縛りの無い《ＴＧハイパー・ライブラリアン》の存在から、このカードの採用率は減少している。
しかし、上記の通りこのカードにしかないメリットもあるため、《Ａ・Ｏ・Ｊカタストル》、《ＴＧハイパー・ライブラリアン》と共に採用されている事も珍しくは無い。

現在唯一レアリティがノーマルだけのシンクロモンスターである。
DUEL TERMINAL －インヴェルズの侵略！！－において再録されているが、各種シンクロモンスターが続々と高レアリティで収録されている中でも、このカードだけはここでもノーマルで収録されている。
英語版ではスーパーレアに格上げされており、英語版には再録を除く未だレアリティがノーマルだけのシンクロモンスターは存在しない。

原作・アニメにおいて―
アニメ5D'sの「カーリーvsディヴァイン」（２戦目）においてディヴァインが使用。
《クレボンス》と《緊急テレポート》で特殊召喚された《メンタルプロテクター》をシンクロ素材に、先攻１ターン目にシンクロ召喚された。
効果によりライフを600ポイント回復したが、《フォーチュンレディ・ファイリー》の効果により破壊されてしまった。
その後、《早すぎた埋葬》により蘇生され、カーリーに直接攻撃を決めた後効果によって1200ポイントのライフを回復した。

シンクロ召喚の際の台詞は「心の深淵に燃え上がる我が憎しみの炎よ、黒き怒濤となりてこの世界を蹂躙せよ！シンクロ召喚！現れろ、《マジカル・アンドロイド》！」

コナミのゲーム作品において―
DUEL TERMINALではディヴァインが使用する。
ライフ4000制のスピードデュエルにおいて一度に1800ポイントも回復することもあるため、このカードを除去しない限りライフを０にさせるのは難しいだろう。
シンクロ召喚の際の台詞はアニメと多少異なり「心の深淵に燃える～」となっている。
EXステージでは除去したとしても、《ミラクルシンクロフュージョン》によって《アルティメットサイキッカー》の融合素材に使用されることが多い。
また、このカードと《クレボンス》と《メンタルスフィア・デーモン》をスキャンすると隠しデッキ「サイキック・アルカディア」が使用できる。

関連カード †

《白魔導士ピケル》

ロイド

―《マジカル・アンドロイド》の姿が見られるカード

《サイコ・ヒーリング》

収録パック等 †

THE DUELIST GENESIS TDGS-JP043
DUEL TERMINAL －インヴェルズの侵略！！－ DT10-JP037