通常罠 自分の手札が0枚の時に発動する事ができる。 自分の墓地に存在する魔法カードの枚数×200ポイントダメージを 相手ライフに与える。
発動条件もそれほど難しくないので、【フルバーン】デッキで採用の余地があるように見えるカードである。
しかし実戦レベルの使い捨てバーン魔法は意外と少ない。せいぜい4〜5種の計12〜15枚。
速攻を至上命題とする【フルバーン】では、意図的にデッキ圧縮を行わない限り大ダメージを与える頃には相手は死んでいる。
かと言って序盤では墓地が肥えていないのでダメージはカス同然である。
普通の【フルバーン】では最後のトドメを刺す状況でも1000ダメージ強にしかならない。
要するに墓地に魔法カードを送り込むギミックが無いとダメージが低すぎる。普通に使うなら《ファイアーダーツ》の方が良いだろう。
むしろこのカードは専用デッキでこそ活きる。
大量の魔法カードを積み込み《名推理》や《モンスターゲート》、《カオスポッド》等で大量の魔法を墓地に送り込むのだ。
その上、このカードのサルベージ手段を投入し1ターンで勝負をつけるデッキが存在する。
「普通の」デッキに入れられないのならば、「普通でない」デッキを組めばよいといういい見本である。
この場合、うまく回れば一撃死を決めてくる破格のパワーカードとして脅威の威力を見せ付ける。
→【マジカルエクスプロージョン1キル】
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