*《マジカル・エクスプロージョン/Magical Explosion》 [#uc860924]
 通常罠
 自分の手札が0枚の時に発動する事ができる。
 自分の墓地に存在する魔法カードの枚数×200ポイントダメージを
 相手ライフに与える。

 [[CYBERNETIC REVOLUTION]]で登場した、[[墓地]]の[[魔法カード]]の数に依存する[[バーン]]系の[[通常罠]]。~
 [[発動条件]]もそれほど難しくないので、[[【フルバーン】]]に採用の余地があるように見える。~
 しかし実戦クラスの使い捨て[[バーン]]魔法は意外と少なく、せいぜい4〜5種の計12〜15枚である。~
 速攻を最優先課題とする[[【フルバーン】]]では、意図的に[[デッキ圧縮]]を行わない限り大[[ダメージ]]を与える頃には[[相手]]の[[ライフポイント]]は尽きている。~
 かと言って序盤では[[墓地]]が肥えていないので[[ダメージ]]は微弱である。~
 普通の[[【フルバーン】]]では最後のトドメを刺す状況でも1000[[ダメージ]]強にしかならないので[[《ファイアーダーツ》]]の方が良いだろう。~

 しかし、このカードは決して弱くない。~
 [[魔法カード]]を[[墓地に送る]]ギミックを組み込んだ専用[[デッキ]]ならばかなりの[[ダメージ]]が期待できる。~
 大量の[[魔法カード]]を積み込み[[《名推理》]]や[[《モンスターゲート》]]、[[《カオスポッド》]]等で一気に[[墓地に送る]]。~
 その上、このカードの[[サルベージ]]手段を投入し、[[1ターンキル]]を決める[[デッキ]]が存在する。~
 「普通の」[[デッキ]]に入らないのならば、「普通でない」[[デッキ]]を組めば良いといういい見本である。~
 この場合、うまく回れば1[[ターン]]目から一撃死を決めてくる破格の[[パワーカード]]として脅威の威力を見せ付ける。~
 →[[【マジカルエクスプロージョン1キル】]]

 …しかし、[[08/09/01>禁止・制限カード/2008年9月1日]]にて[[《名推理》]]と[[《モンスターゲート》]]が共に[[制限カード]]に指定されてしまった。~
 この[[カード]]にとっての生きる道とすら言えるほど重要な[[カード]]であり、これを失っては存在意義を失ってしまったと言ってしまってもいいかもしれない。

-コナミのゲーム作品において―~
遊戯王ONLINE DUEL EVOLUTIONシーズン7では、制限を飛び越していきなりの[[禁止カード]]指定をされることになる。~
十中八九[[【ドグマブレード】]]対策であろうが、シーズン7開始時点ではまだ[[【ドグマブレード】]]は組める状態ではない。~
登場前から抑えておくあたり、[[【ドグマブレード】]]の危険性が認識されたということだろう。~

**関連カード [#h70617d8]
-[[《ファイアーダーツ》]]

-[[《残骸爆破》]]
-[[《D.D.ダイナマイト》]]
-[[《セメタリー・ボム》]]

―[[イラスト]]関連 
-[[《執念深き老魔術師》]]



**このカードを使用する代表的な[[デッキ]] [#xd7e698f]
-[[【マジカルエクスプロージョン1キル】]]
-[[【ドグマブレード】]]

**収録パック等 [#ba8168a2]
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP055
-[[CYBERNETIC REVOLUTION]] CRV-JP055 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#ve36e2b2]
Q:[[効果解決時]]に[[手札]]が1枚以上ある場合[[効果]]は有効ですか?~
A:有効です。

Q:[[自分]]の[[墓地]]に[[カード]]が1枚も存在しない時に、《マジカルエクスプロージョン》を発動することは出来ますか?~
A:[[自分]]の[[墓地]]に[[カード]]が1枚も存在しない場合、《マジカルエクスプロージョン》を発動する事はできません。(08/12/29)