*《マジック・ジャマー/Magic Jammer》 [#t5ee187c] カウンター罠 手札を1枚捨てる。 魔法カードの発動を無効にし、それを破壊する。 [[Vol.6]]で登場した、[[魔法カード]]の[[発動]]を[[無効]]にする[[カウンター罠]]。~ [[手札コスト]]を必要とするが、確定[[カウンター]]であり、基本かつシンプル。~ [[《魔宮の賄賂》]]や[[《八式対魔法多重結界》]][[《封魔の呪印》]]等の互換カードが多数存在する。 [[1:1交換]]できる[[《マジック・ドレイン》]]との比較は微妙なところだろう。~ [[ハンド・アドバンテージ]]を重要視するデッキなら[[《マジック・ドレイン》]]の方が優秀だと感じるし、[[手札コスト]]をいとわなかったり確実な[[カウンター罠]]としてなら《マジック・ジャマー》が勝る。~ [[ロック]][[デッキ]]など、[[お互い]]の[[手札]]を腐らせ易い[[デッキ]]にとっては、こちらの方が有能だろう。~ [[《トゥーン・ワールド》]][[《第一の棺》]]等、[[デッキ]]の[[キーカード]]を守る時にも役立つ。~ いずれにしても環境、デッキの種類によってどちらが適当かは変わるのでその選択には気を配ろう。~ [[ロック]][[デッキ]]では[[永続カード]]を守るために使われるが、[[マストカウンター]]の[[《サイクロン》]]や[[《大嵐》]]は共に[[制限カード]]と案外出番がなかったりする。~ 昔から存在する[[《魔法効果の矢》]]に加えて[[《ツイスター》]]や[[《一陣の風》]]の登場で[[サイドデッキ]]から投入した方が出番はあるかもしれない。~ ~ [[罠カード]]もカウンターできる[[《魔宮の賄賂》]]の方が[[汎用性]]は高い。~ だが、[[相手]]に[[ドロー]]させるのでなく、[[自分]]が[[手札]]を捨てるため、比較的展開は読みやすくなる。~ [[《おジャマジック》]][[《サンダー・ドラゴン》]]を使う事で[[手札コスト]]を確保できるのもポイントである。~ -[[ストラクチャーデッキ]]によく収録されているカードの1つ。 -原作・アニメにおいて―~ アニメにおける、「バトルシティ編」突入前のオリジナル[[デュエル]]「遊戯vsキース」戦においてキースが使用。~ これで原作・アニメでは[[魔法カード]]であった[[《マジカルシルクハット》]]の[[効果]]を封じた。~ また、アニメの「バトルシティ編」決勝トーナメントの「城之内vsリシド」戦においてリシドも使用している。~ この時は原作での《魔法解除》(([[《魔法除去》]]のようなカード))の代わりとして使用され、[[《スケープ・ゴート》]]の発動を[[無効]]にし、城之内のライフを大きく削ることに成功している。~ 大量の[[レアカード]]で構築されたキースの[[デッキ]]に投入されていたり、両[[デュエル]]で遊戯・舞が「幻の[[レアカード]]」と説明しているところを見ると、あちらの世界ではかなりの[[レアリティ]]のカードのようである。~ --アニメGXにおいては「十代vsアビドス3世」でアビドスが使用。~ [[《R−ライトジャスティス》]]の[[効果]]を封じるとともに、[[《スピリッツ・オブ・ファラオ》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]するための[[モンスター]]を[[墓地]]へ送った。 -コナミのゲーム作品において―~ GBAの「遊戯王インターナショナル2」では、[[カウンター罠]]や[[速攻魔法]]を集めた「カウンターコレクション」でパックのデザインを飾っていた。 **関連カード [#kd19defc] -[[《蛇神の勅命》]] -[[《神の宣告》]] -[[《ツタン仮面》]] -[[《王家の呪い》]] -[[《フェザー・ウィンド》]] -[[《封魔の呪印》]] -[[《八式対魔法多重結界》]] -[[《フォースフィールド》]] -[[《マジック・ドレイン》]] -[[《アヌビスの裁き》]] -[[《アーマーブレイク》]] -[[《魔力終了宣告》]] -[[《呪術抹消》]] -[[《対抗魔術》]] -[[《トラップ・ジャマー》]] -[[《王宮の勅命》]] **収録パック等 [#z787e82a] -[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP074 &size(10){[[Super]]}; -[[DUELIST LEGACY Volume.4]] DL4-057 &size(10){[[Super]]}; -[[鋼鉄の襲撃者−METAL RAIDERS−]] ME-67 &size(10){[[Super]]}; -[[Vol.6]] &size(10){[[Ultra]]}; -[[STRUCTURE DECK−遊戯編−]] YU-37 -[[STRUCTURE DECK−遊戯編− Volume.2]] SY2-039 -[[STRUCTURE DECK−海馬編− Volume.2]] SK2-054 -[[ストラクチャーデッキ−アンデットの脅威−]] SD2-JP026 -[[ストラクチャーデッキ−戦士の伝説−]] SD5-JP034 -[[ストラクチャーデッキ−烈風の覇者−]] SD8-JP031 -[[ストラクチャーデッキ−閃光の波動−]] SD11-JP033 -[[ストラクチャーデッキ−巨竜の復活−]] SD13-JP033 -[[STARTER DECK(2007)]] YSD2-JP036 **FAQ [#of42e872] Q:既に[[表側表示]]となっている[[《波動キャノン》]]を[[墓地に送る]]タイミングで、[[《波動キャノン》]]の対しこのカードを使えますか?~ A:すでに[[発動]]され[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在している状態の[[永続魔法]]の[[効果]]起動([[効果の発動]])に対し《マジック・ジャマー》を[[発動]]する事はできません。~ これらを潰すには、[[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]同様「[[手札]]から[[発動]]された時点」または「[[セット]]から[[表側表示]]となった時点」で[[カウンター]]する必要があります。