《マジックアーム・シールド/Magical Arm Shield》

通常罠
自分フィールド上にモンスターが存在する場合、
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
相手フィールド上に表側表示で存在する攻撃モンスター以外の
モンスター1体のコントロールをバトルフェイズ終了時まで得て、
そのモンスターに攻撃を受けさせる。

 遊戯王デュエルモンスターズ4 最強決闘者戦記 付属カードで登場した通常罠
 自分フィールド上のモンスターへの相手攻撃宣言時、別のモンスターコントロール奪取しその戦闘攻撃対象にする。

 自分は1体以上4体以下、相手は2体以上のモンスターコントロールしていないと発動できない。
 また、対象をとる効果で一時的にコントロール奪取するので、いずれかに耐性を持つモンスターには使えない。
 攻撃表示モンスター破壊できる《聖なるバリア −ミラーフォース−》に使い勝手は劣る。
 守備表示モンスターも狙うことができるが、《びっくり箱》がある。

 使うならバトルフェイズ中にモンスターを奪える事に着目したい。
 《エネミーコントローラー》等のコストにできる。
 《強制終了》墓地へ送ることで後続の追撃も防げる。

 発動条件から回数制限のある戦闘耐性、あるいは攻撃無効化の効果をもつモンスターと組み合わせるのも手。
 《ナチュル・バタフライ》召喚する事に不自然さがなく、シンクロ召喚の警戒から攻撃を誘いやすいと好相性。
 そこから《緊急同調》に繋げられれば面白いが、除去に極端に弱い点は考え所である。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:このカードの効果で発生する戦闘は、一連の効果の処理内で行われますか?
A:このカード効果は、コントロールを得た相手モンスター攻撃宣言をした相手モンスターにて戦闘を行い、ダメージ計算まで行う効果となります。(13/08/07)

Q:このカードの効果で発生する戦闘において、チェーンが発生する効果誘発効果速攻魔法等)を発動することができますか?
A:効果処理中なので、発動できません。(13/08/07)

Q:一時的にコントロールを奪ったモンスター効果を使う事はできますか?
A:はい、発動できます。

Q:このカード効果戦闘を行った相手モンスターは再度攻撃できますか?
A:いいえ、攻撃できません。(09/08/08)

Q:《洗脳解除》適用されている場合、このカード発動できますか?
A:はい、発動でき、処理が終った段階で相手モンスターを返します。(09/08/08)

Q:《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》攻撃宣言されない永続効果)のコントロールを得るようにこのカード発動できますか?
A:はい、発動できます。
  《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》コントロール奪取をし、攻撃をされます。(11/06/12)

Q:《ボタニカル・ライオ》コントロールを変更できないモンスター)のコントロールを得るように発動できますか?
A:できません。
  相手フィールド上にコントロール奪取に選べるモンスター《ボタニカル・ライオ》だけである場合、発動すらできません。(11/06/12)

Q:このカードチェーン2で発動《キラー・トマト》戦闘破壊した場合、《キラー・トマト》墓地に行くのはチェーン2の処理中ですか?
  また、《キラー・トマト》任意効果発動できますか?
A:このカードの持つ効果戦闘を行ったとしても、実際に戦闘破壊され墓地へ送られるのはもっと後となります。
  《キラー・トマト》戦闘破壊された場合は《キラー・トマト》効果発動できます。(13/09/18)

Q:相手フィールド《異次元の戦士》を含む2体のモンスターがいます。
  《異次元の戦士》攻撃してきた時にチェーン1で《自業自得》を、チェーン2でこのカード発動しました。
  《自業自得》ダメージはどのように処理しますか?
A:このカードが持つ効果は、コントロールを得てダメージ計算までを行います。
  ダメージ計算まで行った後にチェーン1の《自業自得》の処理を行いますが、この時点では戦闘破壊による墓地送りも《異次元の戦士》効果も発生していないため相手フィールドには《異次元の戦士》のみがいる事となり500ダメージとなります。
  そのさらに後で、《異次元の戦士》効果発動し処理されます。(13/12/18)