*《マジックブラスト/Magical Blast》 [#eb7ac621]
 通常魔法
 自分フィールド上に魔法使い族モンスターが存在する時に発動する事ができる。
 自分フィールド上の魔法使い族モンスター×200ポイントダメージを相手ライフに与える。
 このカードが墓地に存在する場合、自分のドローフェイズに
 通常のドローを行う代わりに、このカードを手札に加える事ができる。

 第4期に登場した、[[ドロー]]の代わりに再利用が可能な[[バーン]]カード。~
 しかし、一見ほとんど価値が無さそうな「通常の[[ドロー]]の代わりに、[[手札]]に加えられる」[[効果]]の方が有意義だったりする。~

 「[[手札]]から[[魔法カード]]を捨てることで発動する」[[効果]]のコストとしては、便利なカードと言える。~
 つまり、「[[効果]]を使いたいが[[魔法カード]]が無い」局面では[[ドロー]]を蹴って回収することで確実に発動できるのである。~
 [[ドロー]]も停滞してしまうが、[[ドロー]]強化カード又は[[リクルーター]]を積極的に使えば済む話であり戦略的に無価値ではない。~
 [[《召喚僧サモンプリースト》]]で[[《聖鳥クレイン》]]を[[特殊召喚]]すれば1枚[[ドロー]]し、[[手札]]ロスを回復できる。~
 また、[[《賢者ケイローン》]]なら確実に攻撃したいときや厄介な[[永続魔法]]・[[永続罠]]が存在するときに[[破壊]][[効果]]を発動可能。~
 他にも、[[《黒魔導の執行官》]][[《大邪神 レシェフ》]]など、様々なところで応用が可能。~

 なお、[[《ライトニング・ボルテックス》]]や[[《サイバー・ジムナティクス》]]等のコストとして利用することは完全な無駄。~
 [[魔法カード]]に限定されていないのだから、何かしらのカードを[[ドロー]]した上で、[[手札]]と相談するべきだろう。~
 [[デッキ圧縮]]の面から考えても、[[ドロー]]しないことは損失でしかない。~

 結局の所、コストになりきらないコストでしかなく、有効活用できる可能性は非常に低い。~
 [[下級モンスター]]を[[戦士族]]で占められるのならば、[[《神剣−フェニックスブレード》]]の方が圧倒的に有効。~

-相手が[[《神の宣告》]]や[[《光の護封壁》]]等の極大ライフコストカードを連打してきた場合、これ1枚だけで[[焼き>バーン]]殺せることもある。~
自分のデッキに[[魔法使い族]]を採用していなければ使えないことも併せて、非常に稀なケースではある。~
しかも、多大なライフコストを多用する[[ロック]][[デッキ]]では、[[モンスター]]の[[除去]]手段が乏しいことが多く、[[発動条件]]を阻害できない。~
勝ち手段もしくは相手を追い詰める手段の一つとして覚えておいて損はないだろう。

-原作・アニメにおいて―~
GXでプロデュエリスト「ドクター・コレクターVSチャンピオンDD」でドクターが使用している。~
[[《次元の裂け目》]]と[[《次元融合》]]の[[コンボ]]で[[召喚]]した[[魔法使い族]][[モンスター]]を利用して1000[[ダメージ]]を与えている。

**関連カード [#e8808878]
-[[《神剣−フェニックスブレード》]]

-[[《賢者ケイローン》]]
-[[《召喚僧サモンプリースト》]]
-[[《D・D・M》]]
-[[《大邪神 レシェフ》]]

**収録パック等 [#x3989881]
-[[ストラクチャーデッキ−魔法使いの裁き−]] SD6-JP017

**FAQ [#ec4a1e71]
Q:~
A: