*《マジマジ☆マジシャンギャル》 [#y5042110]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク6/闇属性/魔法使い族/攻2400/守2000
 魔法使い族レベル6モンスター×2
 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
 手札を1枚ゲームから除外して以下の効果から1つを選択して発動できる。
 ●相手フィールド上のモンスター1体を選択し、
 このターンのエンドフェイズ時までコントロールを得る。
 ●相手の墓地のモンスター1体を選択し、自分フィールド上に特殊召喚する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[週刊少年ジャンプ(2012年2号) 付属カード>書籍付属カード#ba88fac6]]で登場した[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 [[エクシーズ素材]]を1つ取り除き、[[手札]]を1枚[[除外]]する事で、[[相手]][[モンスター]]1体を[[エンドフェイズ]]時まで奪うか[[相手]]の[[墓地]]の[[モンスター]]を[[蘇生]]する[[効果]]を持つ。~

 [[エクシーズ素材]]は[[レベル]]6の[[魔法使い族]]でなければならず、[[【魔法使い族】]]でも出しにくい部類に属する。~
 展開をサポートする[[カード]]には[[《マジシャンズ・サークル》]]、[[《ディメンション・マジック》]]があるものの、[[発動]]するタイミングを選ぶ。~
 その上、該当する[[魔法使い族]][[モンスター]]には実用性が乏しく事故要因にしかならない[[モンスター]]が多い。~
 実用性のあるものでは主に、[[《カオス・ソーサラー》]]や[[《ガガガマジシャン》]]と[[《ガガガガール》]]の[[コンボ]]に頼ることになるだろう。~
 一応[[《キラー・トマト》]]に対応の[[《マインド・オン・エア》]]等も使えなくもないが、素直に[[ガガガ]]を[[リクルート]]した方がいいだろう。~
 その他の手段では、[[魔法使い族]]の[[《フルエルフ》]]を2体揃え、[[レベル]]4の[[モンスター]]を公開して[[レベル]]6にするなどがある。~
 なんにせよ[[デッキ]]が縛られるため、この[[カード]]を活用する場合は[[デッキ]]を専用構築にする必要があるだろう。

 前半の[[効果]]で[[モンスター]]を奪えるのは[[エンドフェイズ]]までであるため、[[シンクロ素材]]や[[エクシーズ素材]]として利用したい。~
 しかし、このカードを出す段階で[[召喚]]権を使ってしまっている場合も多いため、[[《ディメンション・マジック》]]等を使わない限り活用が難しい。~
 また、[[ガガガ]][[モンスター]]を使用した場合は[[ターン]]制限も[[手札コスト]]も必要ない[[《No.11 ビッグ・アイ》]]の存在から、こちらの[[効果]]目当てに[[エクシーズ召喚]]されることは少ないだろう。~
 一応、[[《No.11 ビッグ・アイ》]]とは違って、[[発動]][[ターン]]でも[[攻撃]]できるため、奪った[[モンスター]]とともに[[フィニッシャー]]とするのならばこちらのほうが有用な場合もある。

 後半の[[効果]]は、上記と違い制限はないので強力である。~
 しかし、素材にする分と[[除外]]する分とで[[ディスアドバンテージ]]になっているため、強力な[[モンスター]]を[[蘇生]]できなければ恩恵が少ない。~
 強力な[[モンスター]]を[[蘇生]]できるかどうかは[[相手]]依存であり、奪いたい[[モンスター]]がいないのなら[[エクシーズ召喚]]する意味はあまりない。

 以上のことから[[縛り]]があるわりに[[コスト]]も必要と少々扱いづらい面が目立つ。~
 特に優秀な[[効果]]の[[《カオス・ソーサラー》]]を素材にしてまで出したいかはよく考える必要があるだろう。~
 [[《カオス・ソーサラー》]]の[[効果]]を使用した上で相手依存とはいえ[[攻撃モンスター]]を一体増やせることから、やはり上述通り[[フィニッシャー]]が妥当か。

-[[《スピード・キング☆スカル・フレイム》]]以来の名前に「☆」を含む[[モンスター]]。

-高橋和希氏の描き下ろしデザインの[[カード]]で[[イラスト]]は[[《ブラック・マジシャン》]]と対となる黒い[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]を描き下ろしたものである。~
//デュエル・アートのイラスト解説より~
WJの特集記事でも、[[《ディメンション・マジック》]]等で[[特殊召喚]]した[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]を[[エクシーズ素材]]とする事を、推奨していた。~
[[イラスト]]の仕様等は[[ANNIVERSARY PACK]]等と同様であり、[[カード]]左下にある[[パスワード]]の記載はない。~


-WJの特集記事によると、[[相手]]の[[モンスター]]を奪取する[[効果]]は、魅惑の魔法により[[モンスター]]の心を奪うらしい。~
また、袋とじでは「相手を操る魅惑の美☆魔☆嬢」と称されている。~


//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#b7df77b3]
//-[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]

-[[《心変わり》]]

-[[《時花の魔女−フルール・ド・ソルシエール》]]

-[[《賢者の聖杯》]]
-[[《自律行動ユニット》]]

//―《マジマジ☆マジシャンギャル》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**エクシーズ素材にできるモンスター [#jed38500]

―そのままの状態で使用可能

-[[《ネオアクア・マドール》]]

-[[《闇帝ディルグ》]]
-[[《カオス・ソーサラー》]]
-[[《カオス・マジシャン》]]
-[[《サイバネティック・マジシャン》]]
-[[《闇紅の魔導師》]]
-[[《大神官デ・ザード》]]
-[[《トゥーン・ブラック・マジシャン・ガール》]]
-[[《氷結界の大僧正》]]
-[[《フォーチュンレディ・アーシー》]]
-[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]
-[[《マインド・オン・エア》]]
-[[《ミュータント・ハイブレイン》]]

-[[《クリッチー》]]

-[[《エクスプローシブ・マジシャン》]]
-[[《マジックテンペスター》]]

―自身の[[モンスター効果]]が必要
-[[《ガガガマジシャン》]]
-[[《ガガガガール》]]([[効果]]使用時、[[《ガガガマジシャン》]]の[[レベル]]が6の場合)
-[[《フルエルフ》]]([[手札]]に[[レベル]]4の[[モンスター]]がある場合)

-[[《フォーチュンレディ・アーシー》]]以外の[[フォーチュンレディ]]([[レベル]]6の場合)

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#nc0c99f0]
-[[週刊少年ジャンプ(2012年2号) 付属カード>書籍付属カード#ba88fac6]] WJMP-JP018 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ
//Q:「☆」はどのように発音しますか?~
//A:(発売をお待ちください)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。