《マスク・チェンジ・セカンド》

速攻魔法
「マスク・チェンジ・セカンド」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札を1枚捨て、自分フィールドの
表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地へ送り、
そのモンスターよりレベルが高く同じ属性の「M・HERO」モンスター1体を、
「マスク・チェンジ」による特殊召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。

 ストラクチャーデッキ−HERO's STRIKE−で登場した速攻魔法
 手札コストを払い、自分モンスター1体を墓地へ送り、同属性でよりレベルの高いM・HERO一体を特殊召喚する効果を持つ。

 手札コスト1枚と対象モンスターレベル制限、1ターンに1度発動制限が付いた代わりに、HERO以外にも使えるようになった《マスク・チェンジ》である。

 このカード手札コストモンスターの3枚を消費して融合モンスター特殊召喚するため、ディスアドバンテージは通常の融合召喚とほぼ同じになる。
 その点は速攻魔法である点を活かしたサクリファイス・エスケープへの利用等の工夫で補いたいところ。
 《E・HERO シャドー・ミスト》によるディスアドバンテージの軽減でも補えるが、その場合は《マスク・チェンジ》等が使用できる。

 基本的にこのカードHEROに対し使う分には《マスク・チェンジ》下位互換でしかないため、HEROを選択して使う意義は薄い。
 よってあえてこちらを使う場合は、HERO以外を選択できる点を利点とし活用するか、4枚目以降の《マスク・チェンジ》として採用する事になる。

 対応するM・HEROの内、《M・HERO 剛火》《M・HERO ダイアン》等は効果HERO専用で、他での使い道は薄い。
 《M・HERO アシッド》《M・HERO ダーク・ロウ》等は効果汎用性も高いため、これらと同じ属性デッキでは採用を検討できる。
 また、【E・HEROビート】のようにHEROを軸にしつつそれ以外のモンスターも多用するデッキならば、対応範囲からこちらを優先する意義も出てくるだろう。
 《ダンディライオン》《BF−隠れ蓑のスチーム》であれば、自身とトークン属性が異なるため、2種類のM・HEROを使い分けられる。

 ただし、レベルを参照とすることから、エクシーズモンスター対象にできない点には注意。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:墓地へ送る処理と特殊召喚する処理は同時に行う扱いですか?
A:いいえ、同時に行う扱いではありません。(14/06/21)

Q:効果レベル属性が変化している状態のモンスター墓地へ送った場合、そのフィールドで変化していたレベル属性を参照しますか?
A:はい、フィールドで変化していた状態のレベル属性を参照します。(14/06/22)

Q:《次元の裂け目》がフィールドに存在し、このカード効果墓地へ送られるモンスターが代わりに除外された場合に、エクストラデッキからM・HERO特殊召喚できますか?
A:はい、特殊召喚する効果適用されます。(14/06/22)

Q:モンスタートークン対象に選択して発動して、選択したモンスタートークンが消滅した場合でも特殊召喚する効果適用されますか?
A:はい、適用されます。(14/06/22)

Q:ペンデュラムモンスター対象に選択して発動して、選択したペンデュラムモンスターエクストラデッキに加わった場合でも特殊召喚する効果適用されますか?
A:はい、適用されます。(14/06/22)

Q:エクシーズモンスター対象に選択して発動できますか?
A:いいえ、できません。(14/06/22)