《マスク・チェンジ/Mask Change》

速攻魔法
(1):自分フィールドの「HERO」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地へ送り、
そのモンスターと同じ属性の「M・HERO」モンスター1体を
エクストラデッキから特殊召喚する。

 PREMIUM PACK 13で登場した速攻魔法
 自分フィールド上のHERO1体を墓地へ送りエクストラデッキからM・HERO特殊召喚する効果を持つ。

 M・HERO特殊召喚するために欠かせないカードである。
 発動条件HERO全般であるために扱い自体は容易であり、速攻魔法なのでサクリファイス・エスケープに利用することもできる。
 また、《E・HERO アブソルートZero》等を能動的に墓地へ送る手段として用いるのも良いだろう。
 そこから《M・HERO アシッド》に繋げれば、相手フィールド上のカード一掃することができる。

 難点は対応するM・HEROが少なく、腐る可能性が高い事だろう。
 墓地へ送ることのできるモンスターは現時点ではの3属性に限定されているため、D−HEROやV・HEROでは使えない。
 このカードを有効活用するには、属性の分散したE・HEROE−HEROを活用しなければならないのだが、HERO融合召喚を多用するカテゴリであるために、エクストラデッキを更に圧迫することになってしまう。

 またデッキの核として運用するには、《融合》《フュージョン・ゲート》儀式魔法に多々あるような、扱いやすいサーチサルベージ手段に乏しい点も痛い。
 能動的にサーチするには《封印の黄金櫃》辺りに頼らなければならず、確実性に欠ける《速攻魔力増幅器》等も検討する必要が出てくる。
 速攻魔法であるメリットは大きいものの、M・HERO【E・HERO】のアクセントに留まる要因の1つを象徴するカードとも言えるだろう。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:《DNA移植手術》効果炎属性宣言されている時に、元々の属性炎属性でないHERO墓地へ送った場合、エクストラデッキから炎属性《M・HERO 剛火》特殊召喚できますか?
A:はい、特殊召喚できます。(10/12/18)

Q:《DNA移植手術》効果炎属性宣言されている時に、元々の属性水属性HERO墓地へ送った場合、エクストラデッキから水属性《M・HERO ヴェイパー》特殊召喚できますか?
A:いいえ、この場合炎属性M・HEROと名のついたモンスター特殊召喚しなければなりません。(10/12/18)

Q:炎属性HEROが存在する時にこのカードを発動し、《DNA移植手術》チェーンされ、効果闇属性宣言され、そのモンスターと同じ属性M・HEROエクストラデッキに存在しない場合、対象に選択したモンスター墓地へ送りますか?
A:はい、墓地へ送ります。この場合、特殊召喚の処理も行いません(10/12/19)

Q:対象に選択したモンスター効果解決時裏側表示になった場合、そのモンスター墓地へ送りエクストラデッキからM・HERO特殊召喚できますか?
A:はい、その場合でもモンスター墓地へ送られ、そのモンスターテキストに記載されている元々の属性と同じM・HERO特殊召喚します。(10/12/18)

Q:《次元の裂け目》等が存在し、このカードの効果墓地へ送られるモンスターが代わりに除外された場合に、エクストラデッキからM・HERO特殊召喚できますか?
A:はい、特殊召喚する効果適用されます。(10/12/18)

Q:モンスター墓地へ送る処理と特殊召喚する処理は同時に行う扱いですか?
A:いいえ、同時ではありません。(10/12/29)