遊戯王カードWiki - 《マスク・チェンジ》のバックアップ(No.5)

《マスク・チェンジ》 †

速攻魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する
「ＨＥＲＯ」と名のついたモンスター１体を選択して発動する。
選択したモンスターを墓地へ送り、
選択したモンスターと同じ属性の「Ｍ・ＨＥＲＯ」と名のついた
モンスター１体をエクストラデッキから特殊召喚する。

　Ｍ・ＨＥＲＯを特殊召喚するためにかかせないカードである。
　現時点でＭ・ＨＥＲＯの種類は少ないが、発動の条件はＨＥＲＯ全般であるため、扱い自体は容易である。
　速攻魔法という点もポイントで、Ｅ・ＨＥＲＯ融合モンスターを筆頭に蘇生不可が多いＨＥＲＯの上級をサクリファイス・エスケープできる手段となる。
　特に効果破壊耐性を持つ《Ｍ・ＨＥＲＯヴェイパー》は戦線を絶やさずに済み、より強固な布陣を築けるだろう。

　難点としては、現時点では対応するＭ・ＨＥＲＯが少ないため腐ってしまう可能性が高いことだろう。
　墓地に送る対象の属性に影響され、現時点では水属性と炎属性にしか対応していない。
　闇属性で統一されているＤ－ＨＥＲＯでは現状では採用できず、必然的に属性の分散したＥ・ＨＥＲＯ（Ｅ－ＨＥＲＯ）での活用となる。
　しかし、Ｅ・ＨＥＲＯのエクストラデッキにＭ・ＨＥＲＯを入れると更に圧迫することにもなりかねない。

発動時は選択のみであるため、無効にされてアドバンテージを失うリスクは少ない。
また、《Ｅ・ＨＥＲＯアブソルートＺｅｒｏ》等を能動的に墓地に送る手段としても機能する。

《ヒーロー・マスク》で名称が変更されたモンスターも墓地に送ることができる。
炎属性と水属性のモンスターのほぼすべてが墓地に送れることとなるが、手札の消費が激しい。

原作・アニメにおいて―
漫画GXで十代が使用するＭ・ＨＥＲＯデッキの要ともいえるカード。
漫画版ではＭ・ＨＥＲＯ１体に対し、同じ属性かつ２つ上までのレベルのＭ・ＨＥＲＯを特殊召喚であったため、大きく強化されている。
また、レベル８にのみ対応する《マスク・チェンジ２》というカードも存在する。

Ｑ：《ＤＮＡ移植手術》の効果で炎属性が宣言されている時に、元々の属性が水属性のＨＥＲＯを墓地へ送った場合、エクストラデッキから水属性の《Ｍ・ＨＥＲＯヴェイパー》を特殊召喚できますか？
Ａ：いいえ、この場合炎属性のＭ・ＨＥＲＯと名のついたモンスターを特殊召喚しなければなりません。(10/12/18)

Ｑ：対象に選択したモンスターが効果解決時に裏側表示になった場合、そのモンスターを墓地へ送りエクストラデッキからＭ・ＨＥＲＯを特殊召喚できますか？
Ａ：はい、その場合でもモンスターは墓地へ送られ、そのモンスターのテキストに記載されている元々の属性と同じＭ・ＨＥＲＯを特殊召喚します。(10/12/18)

Ｑ：《次元の裂け目》等が存在し、このカードの効果で墓地へ送られるモンスターが代わりに除外された場合に、エクストラデッキからＭ・ＨＥＲＯを特殊召喚できますか？
Ａ：はい、特殊召喚する効果は適用されます。(10/12/18)