*《マスター・オブ・&ruby(オージー){OZ};/Master of Oz》 [#x5549884]
 融合モンスター
 星9/地属性/獣族/攻4200/守3700
 「ビッグ・コアラ」+「デス・カンガルー」

 [[SOUL OF THE DUELIST]]で登場した、[[地属性]]・[[獣族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[攻撃力]]の高さは[[《オベリスクの巨神兵》]]を凌駕し、[[効果]]のない[[モンスター]]の中では[[《青眼の究極竜》]]に次ぐ。~
 [[融合素材]]は[[《ビッグ・コアラ》]]と[[《デス・カンガルー》]]。~
~
 [[攻撃力]]・[[守備力]]は[[融合素材]][[モンスター]]2体の数値の合計であり、非常に高いステータスを誇る。~
 [[《野性解放》]]した場合の[[攻撃力]]は7900と、ギリギリ[[1ターンキル]]が出来ない数値となっている。~
 だが、[[《巨大化》]]を装備させる事で[[攻撃力]]を8400まで上昇させれば、[[1ターンキル]]は達成出来る。~
 [[攻撃力]]が高い割に[[融合]]は比較的容易なので、[[墓地]]に送られた後は[[《再融合》]]で[[蘇生]]させても良い。~
~
 また、[[《伝説の都 アトランティス》]]が[[発動]]している時に[[《メタル・リフレクト・スライム》]]に[[《突然変異》]]を使っても[[特殊召喚]]が可能である。~
 しかし、[[攻撃力]]3800以上の[[相手]][[モンスター]]が存在しなければ[[《アルカナ ナイトジョーカー》]]の方が強力なので、その機会は少ない。~
 さらに、[[《突然変異》]]が[[07/09/01>禁止・制限カード/2007年9月1日]]の[[制限改訂]]で[[禁止カード]]になってしまったためこの方法は不可能になってしまった。


-背景にエアーズロックが描かれている事から、カード名のOZとは、「オーストラリア」の略称のようだ。~
//しかし、オーストラリアの正式名称は、Commonwealth of Australiaなのだが。~
//オージー(Aussie)は、Australian(オーストラリア人)の短縮語であり、「Ozzie」、「Ossie」、「OZ」とも綴られる。
//参照→http://www.australia.arakawanet.com/html/sitemap/category/oz.html
オーストラリアを制覇したのがコアラとカンガルーの[[融合]]体とは、何かが間違っていないだろうか。

-上記の通り、このカードは[[攻撃力]]、[[守備力]]が[[融合素材]][[モンスター]]の数値の合計となっている、珍しい[[モンスター]]である。~
それが[[《野性解放》]]で[[1ターンキル]]できない数値とは、[[融合素材]]が登場した時点で、[[融合]]形態をデザインする事が決まっていたのだろうか。~
他に、[[攻撃力]]、[[守備力]]だけでなく[[レベル]]も[[融合素材]][[モンスター]]の数値の合計となっている[[《ナイトメアを駆る死霊》]]、[[《おジャマ・キング》]]がいる。~

-腹部にフクロがついているということは、メスなのだろうか?~
フクロのない[[《デス・カンガルー》]]はオスだと考えられるが。~

-原作・アニメにおいて―~
GXの隼人が十代たちから譲り受けた、[[デッキ]]中最強[[モンスター]]である。~
「隼人vs熊蔵」戦において初登場。~
[[戦闘]]で負けることはなかったが、《ちゃぶ台返し》から展開された[[カードの効果]]による[[ダメージ]]によって敗北した。~
その後「隼人vsクロノス」でも登場。~
[[攻撃]]が通れば勝てたのだが、[[《リミッター解除》]]した[[《古代の機械巨人》]]に敗北している。~
~
[[攻撃]]名は「エアーズ・ロッキー」。~
あからさまに彼の有名な「エアーズロック」を、そしてボクシング映画「ロッキー」を意識している。

**関連カード [#c0184967]
―[[融合]]関連
-[[《ビッグ・コアラ》]]
-[[《デス・カンガルー》]]

**収録パック等 [#effaf761]
-[[SOUL OF THE DUELIST]] SOD-JP035 &size(10){[[Rare]]};
-[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP035 &size(10){[[Rare]]};