《マタンゴ/Mushroom Man #2》 †
効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻1250/守 800
自分のスタンバイフェイズ毎に、
コントローラーに300ポイントダメージを与える。
自分のエンドフェイズに500ライフポイントを払えば、
このカードのコントロールは相手に移る。
Vol.7で登場した地属性・戦士族の下級モンスター。
自分にダメージを与える誘発効果と、ライフを支払えば相手にコントロールを移すことが出来る誘発効果を持つ。
特徴的な効果を持つが、どうにも使い道がない。
相手に送りつけたところで、リリースやシンクロ素材・エクシーズ素材にされるかで、むしろ喜ばれてしまうだろう。
攻撃力もないわけではないため、攻撃してくる恐れもある。
相手のライフポイントが300以下のときならそのままゲームエンドに持ち込めるが、そこまでする意味は薄い。
【コスモロック】で活用しようにも、明らかに《異次元への案内人》の方が便利である。
- 元ネタは、東宝が製作した怪奇特撮映画『マタンゴ』に登場するキノコのような生命体「マタンゴ」だろう。
マタンゴは食べた者をマタンゴ化させる性質を持ち、変身途中の人間は理性を失った「マタンゴ怪人」となる。
大西洋の無人島に漂着した7人が、極限状態の中でマタンゴを見つけてしまったことで始まる狂気を描いており、カルト映画の名作として評価されている。
- 転じて、現在では様々な作品において「キノコのモンスター」を指す名前として定着している。
- 戦士族に分類されているのは、元ネタの映画におけるマタンゴが元人間であることを反映した結果なのだろう。
- TAG FORCEシリーズでは一つの伝統として、モブデュエリストの佐藤謙羊(4以降はKENYoU)がこのカードを始めとしたキノコ型モンスターと《アメーバ》をメインとするネタデッキを使用している。
関連カード †
―色違いモンスター
収録パック等 †
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