遊戯王カードWiki - 《マックス・テレポーター》のバックアップ(No.33)

《マックス・テレポーター/Overdrive Teleporter》 †

効果モンスター
星６/光属性/サイキック族/攻2100/守1200
このカードは特殊召喚できない。
２０００ライフポイントを払う事で、自分のデッキからレベル３の
サイキック族モンスター２体を特殊召喚する事ができる。
この効果はこのカードがフィールド上に
表側表示で存在する限り１度しか使用できない。

　ライフコストは初期のライフの４分の１と、サイキック族モンスターの中では最も消費が大きい。
　だが、一度に２体のサイキック族を特殊召喚するため、すぐさま戦線を強化できる。
　特殊召喚するモンスターには、レベル３であること以外、特に制限もデメリットも課されていない。
　チューナーである《サイコ・コマンダー》を特殊召喚すれば、すぐさまシンクロ召喚を行う事ができる。
　特殊召喚したモンスターを使えば、レベル６のシンクロモンスターか、ランク３のエクシーズモンスターを出すことができる。
　レベル９である《ハイパーサイコガンナー》も、特殊召喚した《サイコ・コマンダー》とこのカードをシンクロ素材とすれば簡単にシンクロ召喚できる。
　効果によって払ったライフコストの回復も見込めるため、状況が合えば積極的にシンクロ召喚してもいいだろう。~

　シンクロ召喚する前に《サイコ・ヒーリング》を発動させることで払ったライフコスト分以上を回復できる。
　もちろん、特殊召喚したモンスター同士でレベル６のシンクロモンスターを特殊召喚し、《超能力治療》をエンドフェイズに発動させれば払ったライフコストは実質０となる。
　このカードに使うことだけを考えるのならば、魔法カードである《念動増幅装置》が最も手っ取り早いだろう。

　上級モンスターとしては低い攻撃力だが、戦闘よりも効果によるシンクロ召喚サポートがメインのカードなので、特に問題にはならないだろう。
　むしろ特殊召喚できない上級モンスターである事の方が厄介なため、アドバンス召喚の補助を行う事に専念したい所である。
　一応、光属性なので《オネスト》の援護を受ける事も可能である。

　《緊急テレポート》とは特に相性がいい。
　ここからアドバンス召喚に繋げて効果を発動すればデッキ圧縮も兼ねることができる。
　アドバンス召喚とライフコスト代替の両方に活用できる《脳開発研究所》も特に相性の良いカードである。
　レベル調整によってこのカード単体では難しいレベルのシンクロ召喚ができるようになり、リリース要員にも使える《レベル・スティーラー》も採用に値する。

イラストでは、このモンスターの左側に《サイコ・コマンダー》、右側に《メンタルプロテクター》が描かれている。
この２体を呼び出せるという意味で非常に分かりやすい。
レベル３のサイキック族は長らくこの２体のみだったが、EXTREME VICTORYにて新たに３体追加され、間接的にこのカードも強化された。
特に《寡黙なるサイコプリースト》とは非常に相性が良い。