効果モンスター 星6/光属性/ドラゴン族/攻2400/守2000 このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、 ライフポイントにダメージを与える効果は、ライフポイントを回復する効果になる。 また、「フィールド上のモンスターを破壊する効果」を持つ 魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、 手札を1枚墓地へ送る事でその発動を無効にし破壊する。
EXTRA PACKで登場した光属性・ドラゴン族の上級モンスター。
ライフゲイン効果と《デストラクション・ジャマー》を内蔵したモンスターである。
《シモッチによる副作用》《堕天使ナース−レフィキュル》とは真逆の効果を持ったモンスターであり、バーンへのメタとして活躍できる。
一方、《レインボー・ライフ》と異なり相手へのダメージにも適用されるため、自分のバーンも回復になってしまう。
しかし、こちらは永続的に効果が持続する、単独でも高ステータスのモンスターであるため、《レインボー・ライフ》より安定した運用が期待できる。
バーンのメタとして捉えた場合、この点は非常に重宝するだろう。
戦闘面や破壊の耐性から場持ちも期待でき、バーンにとってはかなりの難敵といえる。
カードの種類を問わず破壊効果は手札さえあれば全て防げるため、場持ちはいい。
また、帝と同等の攻撃力を備え《オネスト》があるので戦闘破壊も中々に難しいだろう。
守備力がかなり高いのも優秀で、《サイバー・ドラゴン》にこそ倒されてしまうが、下級アタッカー程度なら表示形式を変更されても凌げる。
しかし、無効にできるのはあくまで「破壊」であり、「バウンス」「破壊しない除外」「墓地に送る?」には対応できない。
また、コストは墓地に送る?ことであるため、《マクロコスモス》などで手札を墓地へ送れない場合は発動できなくなる。
一見すると《デストラクション・ジャマー》と同じ効果のようだが、スペルスピードの関係上、カウンター罠にこの効果は使用できないことにも注意。
守りの面で優秀な効果を持つが、こうした弱点を理解した上でカバーする必要があるだろう。
Q:効果分類は何ですか?
A:回復する効果になる効果は永続効果、無効にする効果は誘発即時効果になります。(08/09/13)
Q:ダメージステップに無効にする効果は発動できますか?
A:はい、発動可能です。(08/09/13)
Q既に表側表示で存在する「魔法・罠カードの効果の発動」を無効にできますか?
A:いいえ、できません。(08/09/13)
Q:このカードと《シモッチによる副作用》が同時に存在している場合、回復またはダメージの効果はそれぞれどうなりますか?
A:回復する効果が発動した時は《シモッチによる副作用》によりダメージに与える処理になりますが、このカードの効果により回復する効果になり、結果的に回復する効果処理を行います。
ダメージを与える効果の場合はこのカードの効果により回復する効果になりますが、《シモッチによる副作用》によりダメージに与える処理になります。(08/09/13)