永続魔法 自分のフィールド上・墓地の「マドルチェ」と名のついたカードが カードの効果によって自分の手札・デッキに戻った時、 デッキから「マドルチェ」と名のついたモンスター１体を手札に加える。 自分フィールド上に「マドルチェ」と名のついた 天使族モンスターが存在する場合、 手札に加えず表側攻撃表示で特殊召喚する事もできる。 「マドルチェ・チケット」の効果は１ターンに１度しか使用できない。
ABYSS RISINGで登場する永続魔法。
条件を満たした場合にマドルチェのサーチを行い、マドルチェの天使族が存在する場合にはマドルチェをリクルートする効果を持つ。
マドルチェはエクシーズモンスター以外の全てのモンスターが相手によって破壊された時にデッキに戻る効果を持つため、発動は容易。
墓地から手札に戻った場合にもサーチできるため、《マドルチェ・シャトー》との共存も可能。
しかし、このカードとマドルチェがそろっている場合に相手がマドルチェを破壊以外の方法で除去する可能性もある。
永続魔法の常として、先にこちらが除去される可能性も高い。
そこで、自分から発動できるようにする手段を用意しておきたい。
発動条件は対象が広く、フィールドからバウンスした場合も発動するため、《強制脱出装置》等も相性がいい。
また、カードの効果であればよいので、《死者転生》や《無欲な壺》等で墓地から手札・デッキに戻った場合も発動する。
後半の特殊召喚効果については、マドルチェには召喚に成功した時に発動する効果を持つものもいるため、無理に発動を狙う必要はない。
現在のところ、マドルチェの天使族も《マドルチェ・プディンセス》と《クイーンマドルチェ・ティアラミス》の２体だけである。
しかし【マドルチェ】で《クイーンマドルチェ・ティアラミス》をエクシーズ召喚することは容易であり、自身の除去効果で発動条件を満たせるため、狙って使用するのも難しくはない。
特殊召喚にレベル制限は無い為、《マドルチェ・プディンセス》の特殊召喚に使うのも有効である。
―イラスト関連