カウンター罠 自分の墓地にモンスターが存在しない場合に発動できる。 魔法・罠カードの発動を無効にし、そのカードを持ち主の手札に戻す。 自分フィールド上に「マドルチェ・プディンセス」が存在する場合、 さらに相手フィールド上のカード1枚を選んで破壊できる。
RETURN OF THE DUELISTで登場したカウンター罠。
墓地にモンスターがいない場合に魔法・罠カードの発動を無効にして手札に戻し、《マドルチェ・プディンセス》が存在する場合は、加えて相手フィールドのカード1枚を破壊できる効果を持つ。
発動条件が厳しい上に、発動を無効にしたカードを手札に戻してしまうため少々使いにくい。
大半の魔法カードは手札に戻されてもそのまま再度発動できてしまうのでほとんど意味がないが、発動コストを余計に払わせるような使い方ができればアドバンテージを取れる。
一応、《強欲で金満な壺》のように発動タイミングが限られている魔法カードならばそのターン中は再度使われないので狙い目と言えるだろう。
マドルチェに属する妨害カードという観点でも、発動が墓地の状況に左右されにくい上にモンスター効果にも対応できる《マドルチェ・プロムナード》が存在する。
こちらはカウンター罠なのであちらよりチェーンされにくいなどの利点もあるが、結果として使い勝手の面で大きく水をあけられている。
《マドルチェ・プディンセス》が存在する場合は追加で対象をとらない破壊を行えるので、こちらの適用を前提として運用したい。
元々の発動条件に加えて《マドルチェ・プディンセス》の維持も必要と条件は厳しいが、《マドルチェ・メッセンジェラート》や《マドルチェ・サロン》で必要に応じて用意でき、【マドルチェ】では貴重な相手ターンの除去手段になる。
自分のカードに対しても発動できるので能動的にも使用でき、この場合は手札に戻す点もアドバンテージを失わないメリットとなる。
なお、自分のマドルチェ魔法・罠カードを無効にして手札に戻しても、「カードの発動を無効」にしているのでフィールドに出た扱いになっておらず、《マドルチェ・チケット》や《マドルチェ・サロン》のトリガーにはならないので注意。
―イラスト関連
Q:《マドルチェ・プディンセス》が存在する場合に破壊する相手のカードを選択するタイミングはいつになりますか?
A:効果処理時に選択します。(12/04/18)
Q:無効にして手札に戻す処理とカードを破壊する処理は同時に行われる扱いですか?
A:いいえ、同時に行う扱いではありません。(12/04/18)
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