効果モンスター 星3/地属性/獣族/攻 0/守1800 このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 このカードをデッキに戻す。 1ターンに1度、自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する 「マドルチェ」と名のついたモンスター1体と、 相手フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。 選択した2体のモンスターを表側守備表示にし、 次の相手ターン終了時まで、選択したモンスターは表示形式を変更できない。
RETURN OF THE DUELISTで登場した地属性・獣族の下級モンスター。
破壊された時にデッキに戻るマドルチェ共通の誘発効果、表示形式を変更する起動効果を持つ。
表示形式を変更する効果に関しては相手だけでなく自分のマドルチェも必要とするが、大抵の場合はこのカード自身を守備表示にすることになるだろう。
マドルチェでは、表側守備表示になったモンスターを《マドルチェ・プディンセス》などで攻撃し、アドバンテージを稼ぐ補助をすることになる。
戦闘破壊できない場合でも表示形式の変更を封じるので、1ターンの間は攻撃を封じられる。
しかし、効果を普通に使われたりエクシーズ素材等に使われるとロックも解除されてしまうので抑止力としては不十分。
このカードよりも戦闘破壊耐性のモンスターを採用した方が良い場合も多い。
また、《マドルチェ・ミィルフィーヤ》や《マドルチェ・ホーットケーキ》から特殊召喚し、相手モンスターを守備表示に変更しつつランク3のエクシーズ召喚につなげられる。
《銀嶺の巨神》なら墓地のマドルチェの蘇生につなげられるため、選択肢としては悪くない。
【マドルチェ】以外で使うのならば、《激昂のミノタウルス》を軸とした貫通ダメージを狙う【獣戦士族】や【ビースト】にサポート要員として投入するなどが考えられるかもしれない。
前者の場合、このカードは獣族であるが自身の効果でデッキに戻るために《一族の結束》を阻害することがなく、かつ《烏合の行進》のドロー枚数を稼ぐことができる。
―《マドルチェ・メェプル》の姿が見られるカード
Q:効果処理時に対象に選択したモンスターの内1体がフィールド上に存在しなくなった場合、残りの1体は表側守備表示になりますか?
A:いいえ、なりません。(12/04/22)
Q:効果処理時に対象に選択したモンスターの内1体が他のカードの効果で表示形式が表側守備表示や裏側守備表示になった場合、残りの1体は表側守備表示になりますか?
A:はい、なります。(12/04/22)