《マブラス/Mavelus》 †
融合モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1300/守 900
「タイホーン」+「邪炎の翼」
Vol.2で登場した、風属性・鳥獣族の融合モンスター。
融合素材は《タイホーン》と《邪炎の翼》。
《タイホーン》から攻撃力が100しか上がっていない上、守備力は500ポイントも下がっている。
登場当時から使いどころは皆無だったと言ってよい。
しかしながら、ドラグニティの登場により、10年の時を経てエクストラデッキに投入する価値が出てきた。
《簡易融合》で特殊召喚できる唯一の鳥獣族モンスターだからである。
《ドラグニティ−ファランクス》か《炎龍》との組み合わせで、レベル6のドラグニティシンクロモンスターをシンクロ召喚可能となる。
また、《ゴッドバードアタック》のリリース要員にもなるので、【鳥獣族】のエクストラデッキに用意しておく選択肢もあるだろう。
- 絶版のカード。
初登場以来一度も再販されておらず、現在では貴重なカードである。
また利用価値が上がったため、高い価格で取引されている事もある。
- 属性、種族ともに《邪炎の翼》のものが反映されていないが、下記のようにゲーム作品では炎と関係のあるものになっている。
- カード名の由来は、「すばらしい」を意味する形容詞「marvelous」か。
- コナミのゲーム作品において―
GBのDMシリーズでは通常召喚可能な通常モンスターとして登場し、オリジナルのテキストが存在する。
「高山に住む火の鳥の仲間 口から炎を吐きまわりを焼く」と書かれている。
- DM4においては、エンディング後に戦える闇のデュエリスト達の1人、孔雀舞の主力として活躍。
彼女のデッキはほとんどが風魔族のため、森魔族に弱い。
しかし、このカードはテキストの通り炎魔族であり森魔族に強く、彼女のデッキの弱点を見事にカバーしている。
また、このカードに鳥獣族or炎魔族(攻撃力2300未満)を融合すると《紅陽鳥》になる。
攻撃力か守備力が2000を上回ると生け贄2体になってしまうDM4に於いて、攻撃力2300の《紅陽鳥》は強力無比。
まさにこのカードは舞のデッキの根幹を成していたといえる。
関連カード †
―色違いモンスター
収録パック等 †