*《マンモスの&ruby(はかば){墓場};/Mammoth Graveyard》 [#mc69c966]
 通常モンスター
 星3/地属性/恐竜族/攻1200/守 800
 仲間のお墓を守るマンモス。墓荒らしを容赦なく攻撃。

 [[Vol.1]]で登場した[[地属性]]・[[恐竜族]]の[[下級モンスター]]。~

 登場当初は[[下級モンスター]]で[[《サイクロプス》]]・[[《シルバー・フォング》]]と共に最高の[[攻撃力]]を誇っていた。~
 しかし当時は「公式ルール」であり、[[《ブラック・マジシャン》]]や[[《暗黒騎士ガイア》]]が[[生け贄]]無しで[[召喚]]できる為、彼らの天下は来なかった。~

-[[BEGINNER'S EDITION 1]]のリニューアルにあたり、収録されなくなった[[カード]]の1つ。

-[[地属性]]・[[恐竜族]]という区分に首をかしげた人は多いだろう。~
原作ではしっかりと「[[闇属性]]のアンデット」と言われている。~
一応マンモスも古生物なのだが、生息した時代も異なり爬虫類ですらないため、適切な[[種族]]設定とは言いがたい。~
同様の扱いを受けている[[カード]]に[[《猛進する剣角獣》]]があるが、こちらは原作で[[属性]]が明確に語られている分、より不可解である。~
[[闇属性]]でないのは[[《荒野》]]の影響を受けたからだろうか?~
後に登場した[[《マンモス・ゾンビ》]]は、しっかり[[アンデット族]]に区分されている。

--バンダイ版の遊戯王カードダスでは[[悪魔族]]だった。~
これはアンデットも[[悪魔族]]に含まれていたためであり、アンデット扱いであったことがわかる。~
[[属性]]を表す[[イラスト]]の背景が[[地属性]]を表しているが、これは原作で[[属性]]が明確に設定される前に発売されたためだと思われる。~

-「象の墓場」の伝承が元ネタと思われる。~
なお、科学者の間では「象の墓場は存在しない」が主流説となっている。~
なお、科学者の間では「象の墓場は存在しない」が多数説となっている。~

-原作・アニメにおいて―~
「決闘王国編」における「闇遊戯vsインセクター羽蛾」で初登場。~
様子見のために[[召喚]]されて、[[《キラー・ビー》]]に倒されたと思ったが、しっかりと[[相打ち]]に持ち込んでいる。~
その後の「闇遊戯vs海馬」では、完全に追いつめられた遊戯が[[《青眼の究極竜》]]を倒すために使った切り札的[[モンスター]]であった。~
[[光属性]]である[[《青眼の究極竜》]]に、[[闇属性]]のアンデットであるこの[[モンスター]]を原作効果の[[《魔法効果の矢》]]によって強制的に[[融合]]させることにより、[[属性]]反発作用で[[《青眼の究極竜》]]をみるみる腐食・弱体化させていった。~
[[攻撃]]名は「&ruby(えいがとっしん){鋭牙突進};」。~

-コナミのゲーム作品において―~
GBのDMシリーズでは[[効果モンスター]]として登場し「相手[[フィールド]]上に存在する[[モンスター]]すべての[[攻撃力]]を500ダウンさせる」という[[効果]]を持っていた。~
上記の「闇遊戯vs海馬瀬人」戦での[[コンボ]]が由来となっているのだろう。~
DM4では[[下級モンスター]]としてもそこそこの能力を持っていたので、[[装備魔法]]や[[フィールド魔法]]が使えない遊戯[[デッキ]]では欠かせない[[カード]]だった。~
ただ[[永続効果]]ではなく[[起動効果]]であるため、タイミングを見計らって使う必要があった。(DM8では[[永続効果]])~
また、このカードと[[アンデット族]]を[[融合]]すると[[《金色の魔象》]]になった。

**関連カード [#y7e4c264]
―[[色違い]][[モンスター]]
-[[《金色の魔象》]]

―マンモスの[[モンスター]]
-[[《マンモス・ゾンビ》]]
-[[《ビッグホーン・マンモス》]]
-[[《宝玉獣 アンバー・マンモス》]]
//-[[《マンモスの墓場》]]

**収録パック等 [#se9df126]
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP105
-[[DUELIST LEGACY Volume.2]] DL2-009
-[[青眼の白龍伝説−LEGEND OF BLUE EYES WHITE DRAGON−]] LB-08
-[[Vol.1]]
-[[EX]]
-[[EX-R]] EX-10