永続魔法 自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、 手札からアンデット族モンスター１体を特殊召喚する事ができる。 この効果は１ターンに１度しか使用できない。
Pharaonic Guardian −王家の守護者−で登場した永続魔法。
アンデット族モンスターを自分の手札から特殊召喚する効果を持つ。
一見優秀な効果に見えるが、アンデット族は下級モンスターを大量展開しながら戦う種族である。
そのため、手札から特殊召喚できる恩恵をいまいち受けづらい。
一部の上級モンスターに関しても、《邪神機−獄炎》や《闇より出でし絶望》は自身のモンスター効果で召喚・特殊召喚でき、《砂塵の悪霊》は特殊召喚できない。
序盤に発動できればそのままモンスターの連続展開に繋げられるが、逆に中盤以降ではフィールドにモンスターがいたり、手札がなかったりするためにこのカードの効果を活かせなくなる。
こうした状態では、サーチャーの《ゴブリンゾンビ》や蘇生カードの《生者の書−禁断の呪術−》を使った方が有用である。
《激流葬》であらかじめ全体除去を行うというのも考えられるが、カード消費の面からあまりおすすめできない。
特殊召喚に成功した時にモンスター効果を発動する《バーニング・スカルヘッド》とは、好相性である。
手札に来てしまった《スカル・フレイム》も特殊召喚できるので、【スピード・キング☆スカル・フレイム】での採用を検討できる。
Ｑ：このカードの効果解決時に自分フィールド上にモンスターが存在していた場合、モンスターを特殊召喚する効果は適用されますか？
Ａ：いいえ、効果解決時に自分フィールド上にモンスターが存在する場合、特殊召喚する効果は適用されません。(09/03/03)