*《ミスティック・ソードマン &ruby(レベル){LV};2/Mystic Swordsman LV2》 [#o19561ee] 効果モンスター 星2/地属性/戦士族/攻 900/守 0 裏側守備表示のモンスターを攻撃した場合、 ダメージ計算を行わず裏側守備表示のままそのモンスターを破壊する。 このカードがモンスターを戦闘によって破壊したターンのエンドフェイズ時、 このカードを墓地に送る事で「ミスティック・ソードマン LV4」1体を 手札またはデッキから特殊召喚する。 [[SOUL OF THE DUELIST]]で登場した、[[地属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~ [[《クリッター》]]を下回る[[攻撃力]]ではあるが、[[攻撃対象]]とした[[裏側守備表示]][[モンスター]]を[[破壊]]する[[強制発動]]の[[誘発効果]]を持つ。~ [[表側守備表示]]の[[モンスター]]を[[破壊]]する[[《忍者マスター SASUKE》]]とは対を成す。~ [[《ミスティック・ソードマン LV4》]]を[[デッキ]]・[[手札]]から[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]も備えている。~ [[裏側守備表示]]状態ならば問答無用で[[破壊]]する事ができ、[[リバース効果]]も[[発動]]させない。~ [[《月の書》]]や[[《闇の護封剣》]]などと併用する事で、活躍の場を飛躍的に増やす事ができる。~ 但し、[[攻撃]]を経由し[[除外]]する事ができないという点では[[《抹殺の使徒》]]に劣る。~ [[《増援》]]や[[《クリッター》]]から[[サーチ]]する事ができる点、上手くいけば再利用する事ができる点などを生かせる[[デッキ]]で使い分けるのが良いだろう。~ [[ステータス]]が低く、単体で使用できる優秀なカードだが使い捨てが基本である。~ [[相手]]の[[裏側守備表示]][[モンスター]]を[[効果]]を[[発動]]させることなく[[破壊]]できている時点でアドは稼いでいるので、その後自身の[[戦闘破壊]]と[[戦闘ダメージ]]はその回収をされたと割り切ろう。~ [[相手]]が[[攻撃]]してくることも一定のリスクを冒していることを考慮に入れておくと良い取引であることが多い。~ 他方で、[[墓地に送られる>墓地に送る]]、[[カードの効果]]で[[破壊]]された際に発動を許すことの方が痛手である。~ レベルアップの条件は、「[[モンスター]]を[[戦闘によって破壊>戦闘破壊]]」する事。~ そのため、この[[モンスター]]の[[誘発効果]]によって[[モンスター]]を[[破壊]]しても、[[《ミスティック・ソードマン LV4》]]を自身の[[誘発効果]]によっては[[特殊召喚]]する事はできない。~ 出現頻度の高い対象は[[リバース効果]]を使用して[[攻撃表示]]になった弱小[[モンスター]]や[[トークン]]程度しかいない。~ もし正規の方法でレベルアップを狙うのであれば、汎用性の高い[[《収縮》]]の他、[[《フォース》]]を採用すると良いだろう。~ [[自分]][[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に数値が戻る[[《フォース》]]と、[[エンドフェイズ]]にレベルアップするこの[[カード]]とは相性が良い。~ 結局、[[《ミスティック・ソードマン LV4》]]への進化を狙う場合は正規のレベルアップは諦め[[《レベルアップ!》]]を使う方がいい。~ これは[[《召喚僧サモンプリースト》]]によって[[《ミスティック・ソードマン LV4》]]を[[特殊召喚]]するための[[コスト]]にも使えることも覚えておくと良い。~ [[ロック]][[カード]]に強いため、対[[【ロックバーン】]]戦では力を発揮する。~ [[《イナゴの軍勢》]]や[[《スカラベの大群》]]・[[《デス・コアラ》]]・[[《ステルスバード》]]等の[[【ロックバーン】]]での常連に対しては滅法強い。~ 強力な[[バウンス]]能力を持つ[[《守護者スフィンクス》]]等の[[サイクル・リバース]][[モンスター]]に対抗手段の一つとして覚えておきたい。~ 逆に言えば、[[《和睦の使者》]]・[[《レベル制限B地区》]]・[[《平和の使者》]]に制限されないため、[[自分]]が[[ロック]][[デッキ]]を使用する際の駆除役にも使用する事ができる。 -''[[このカード及び他のカードの発動順の詳細はダメージステップを参照。>ダメージステップ#f84f19a7]]''~ [[ダメージステップ]]開始([[リバース]]前)に[[発動]]する[[効果]]である。 -[[裏側守備表示]]のまま[[破壊]]する[[強制発動]]の[[誘発効果]]について。~ [[ダメージステップ]]に入った直後に適用するので、[[攻撃宣言]]ができなかったり、[[ダメージステップ]]に入る前に[[フィールド]]上から[[表側攻撃表示]]で存在しなくなると[[誘発効果]]は[[発動]]しない。~ [[効果]]の種類は[[強制発動]]の[[誘発効果]]で[[攻撃対象]]の[[モンスター]]を[[リバース]]する前に「[[効果]]によって[[破壊]]」する。~ [[リバース効果]]なども[[発動]]せず、「[[戦闘]]を行った」事にもならない。~ 「[[戦闘]]を行う」事、「[[戦闘]]によって[[破壊]]される事」を[[発動条件]]にした数々の[[効果]]を[[発動]]させない大きな[[メリット]]がある一方、[[《ヴァンパイア・ロード》]]などは[[蘇生]][[効果]]を[[発動]]される[[デメリット]]もある。~ -[[《ジャンク・シンクロン》]]で[[蘇生]]する対象として有力であり、評価が上昇したといえる。 -原作・アニメにおいて―~ クロノスが買い占めた[[カード]]の内の1枚。 **関連[[カード]] [#f8c7a4f4] -[[《ミスティック・ソードマン LV4》]] -[[《ミスティック・ソードマン LV6》]] -[[《一刀両断侍》]] -[[《白竜の聖騎士》]] -[[《カミソーリトカゲ》]] -[[《六武衆−イロウ》]] -[[《抹殺の使徒》]] -[[《サイレント・ソードマン LV3》]] **収録パック等 [#pccb8f94] -[[SOUL OF THE DUELIST]] SOD-JP011 &size(10){[[Rare]]}; -[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP011 &size(10){[[Rare]]}; -[[ストラクチャーデッキ−戦士の伝説−]] SD5-JP013 **FAQ [#db224454] Q:《ミスティック・ソードマン LV2》が[[裏側守備表示]]の[[相手]][[モンスター]]に[[攻撃]]した時に[[《アストラルバリア》]]の[[効果]]を[[発動]]された場合《ミスティック・ソードマン LV2》の「[[ダメージ計算]]を行わず[[裏側守備表示]]のままその[[モンスター]]を[[破壊]]する」[[効果]]は[[発動]]しますか?~ A:いいえ、[[発動]]しません。《ミスティック・ソードマン LV2》の[[効果]]は[[ダメージステップ]]に入った直後に適用されるため[[ダメージステップ]]に入る前に自身が[[フィールド]]上に[[表側攻撃表示]]で存在しなくなった場合には[[発動]]しません。 Q:《ミスティック・ソードマン LV2》の「[[ダメージ計算]]を行わず[[裏側守備表示]]のままその[[モンスター]]を[[破壊]]する」[[効果]]の発動に[[《天罰》]]を[[チェーン]]して[[発動]]する事はできますか?~ A:はい。[[《天罰》]]には[[発動]]する事ができないタイミングは存在しないので[[ダメージステップ]]中に[[発動]]した《ミスティック・ソードマン LV2》の[[誘発効果]]の[[発動]]に[[チェーン]]して[[発動]]する事ができます。~ その場合、《ミスティック・ソードマン LV2》は[[《天罰》]]によって[[破壊]]され[[裏側守備表示]][[モンスター]]は[[破壊]]されません。