効果モンスター 星2/地属性/戦士族/攻 900/守 0 裏側守備表示のモンスターを攻撃した場合、 ダメージ計算を行わず裏側守備表示のままそのモンスターを破壊する。 このカードがモンスターを戦闘によって破壊したターンのエンドフェイズ時、 このカードを墓地に送る事で「ミスティック・ソードマン LV4」1体を 手札またはデッキから特殊召喚する。
SOUL OF THE DUELISTで登場した地属性・戦士族の下級モンスター。
攻撃対象の裏側守備表示モンスターを破壊する誘発効果、《ミスティック・ソードマン LV4》を特殊召喚する誘発効果を持つ。
裏側守備表示モンスターを裏側表示のまま破壊し、リバースした時の効果を発動させないため、かつてはリバース効果モンスター対策として有名なカードであった。
しかし、マスタールール(11期)導入時にルールが変更され、《ライトロード・モンク エイリン》や《ドリルロイド》といった「裏側守備表示モンスターを表側表示にした後にダメージ計算を行わず除去する」カードでも、リバース時の効果を封じられるようになってしまった。
このため、敢えて攻撃力の低いこのカードを使う必要性が希薄になっている。
もちろん、《トゥルース・リインフォース》対応など、低レベルゆえのメリットはある。
ただ、そもそも環境におけるリバースモンスターの採用率低下、さらに裏側守備表示で出てくるモンスター自体の減少が著しく、やはり需要の低さは否めない。
レベルアップモンスター?の一員でもあるが、レベルアップの条件は「モンスターを戦闘破壊」する事であり、誘発効果によって破壊しても条件は満たされない。
そのため正規の方法でのレベルアップを狙うなら、戦闘補助の《月鏡の盾》などを採用する必要がある。
身も蓋もない事を言えば、そもそもLV2→LV4の下級モンスター間のレベルアップを狙うメリットが乏しい。
《ミスティック・ソードマン LV4》は召喚こそできないが特殊召喚は問題なくできるので、《ミスティック・ソードマン LV4》を直接特殊召喚する事を狙ったほうが良いだろう。
Q:《ミスティック・ソードマン LV4》を特殊召喚する効果の種別は何ですか?
A:エンドフェイズに発動できる誘発効果です。(14/04/05)
Q:裏側守備表示モンスターに攻撃した時に《アストラルバリア》の効果を発動された場合、誘発効果は発動しますか?
A:発動しません。
Q:《ミスティック・ソードマン LV2》の誘発効果の発動に《天罰》をチェーンして発動する事はできますか?
A:発動できます。
Q:《ミスティック・ソードマン LV2》の効果で裏側守備表示のペンデュラムモンスターを破壊した場合、破壊したカードはエクストラデッキへ送られますか?
A:はい、エクストラデッキへ送られます。(14/12/11)